インナーバッフルボード作成

にしやんさんから13cmスピーカーを頂いたので、フロントスピーカーのインナーバッフルボードを作成しました。作成方法も教わりました。ありがとうございます。

純正スピーカーのサイズは4×6インチの楕円形のため、今回の真円スピーカーは装着できません。そのため、ネットで購入したMDFでバッフルボードを作成しました。サイズは200×200×30mm。中央の穴は直径115mmです。2008年に既にスピーカーとこのMDFを入手していましたが、ずっと押入れで眠ってました(´-｀)

値段は2個で2,500円でお釣りが来るくらいだったと思います。

バッフルボードのベースとなる部分は130×185mmでカットしました。

続いて、トリマーで円の外側を削りました。
MDFの厚さは30mmですが、10mmをベース板、残った20mmを円の高さとしました。トリマーの作業はカインズホームで行いました。お店によるかもしれませんが、工作室でボール盤や丸のこ、糸のこなどの機械を無料で使用することができるのでおすすめです。

スピーカーを載せてみました。
FOCALの130CAです。

MDFの円の直径は115mmで注文しましたが、130CAは約117mm。僅かに足りなかったため、少し広げてあります。円の太さもあまりきっちりとは計算せず、スピーカーが固定できればOKかな、といった具合で進めました。

次に内張りのカットです。
ニッパーで少しずつ広げていきました。13cmスピーカーの場合、一回り広くするだけで、あまり大きくカットする必要はなさそうです。加工が必要なのは内張りの画像の部分のみで、車内からは加工した部分は見えません。

MDFは吸水性が高いということで、黒のアクリルスプレーで塗装しておきました。しかし、2年もの間押入れに置いておいたので、今になって防水塗装なんて・・・という気もします(´-｀;;)

なんともテキトーで酷い出来ですが、これでバッフルボードは完成とします。

インナーなので、あまり気にしないことにします。
あとは、湿気に負けて膨張しないことを祈るばかりです。

非常に分かりにくい画像ですが、窓ガラスとグリルへの干渉具合を比較してみました。意外にも、純正よりも余裕があるようです。純正のように、少し角度を付けて作成することも可能ではないでしょうか。