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各曲をナンバリングします。
お気に召した方はYoutubemusic等でリスト化すれば
ドライブに最適なプレイリストの出来上がり♪
70’s 80’sR&B AOR ROCK POPS
JAZZ HOUSE COUNTRY等順次ご紹介します♪
ロック編3回目は
ギタリスト ジェイ・グレイドン特集だ
ジェイ・グレイドンはギタリストでありプロデューサー。
1980年ディビッド・フォスターとバンド
「エアープレイ」を結成して
AORの名盤「ロマンティック」(1980)を制作した。

ジェイ・グレイドンとディビッド・フォスター
がバンドを組んだのは「アクシデント」
だったという。
プロデューサーとして
制作したデモテープをたまたま
当時、ホール&オーツの敏腕マネージャーであった
トミー・モトーラ氏
(元ソニー・エンターテインメント会長兼CEOで
元マライア・キャリーの夫)に気に入られ
RCAと契約そのままデビューすることになったのだ。

このアルバムにはEW&Fへ楽曲提供し、
アルバム「I AM」(1979)で
大ヒットを記録した名曲
EW&F M3
「アフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーン」(1979)
をセルフカバーしている。
エアープレイ M10
「アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン」(1980)
また、このアルバムには
・ジェフ・ポーカロ(ドラムス)(TOTO)
・マイク・ベアード(ドラムス)
・スティーブ・ルカサー(ギター)(TOTO)
・レイパーカーJr.(ギター)
・デヴィッド・ハンゲイト(ベース)(TOTO)
・ビル・チャンプリン(バックグランド・ヴォーカル)(シカゴ)
が参加している。
こちらのアルバムもまた、改めてご紹介したい。
さて、話は変わり前回ご紹介した
・ジェイ・グレイドン
・クリフ・マグネス
・グレン・バラードの3人で結成したバンド
「プラネット3」(1991)のプロジェクトの後は
ジェイ・グレイドンはソロでアルバムを制作した。
「プラネット3」のアルバム制作過程で
騒動があったことで
結果的に腕利きプロデューサーを2人失い、
相当なパワーダウンをしたかと思いきや、、
ジェイ・グレイドンは豪華なアーティストを携えて、
プラネット3を上回る良盤を作り上げた。
アルバム
「エアプレイ・フォー・ザ・プラネット~ザ・アルバム」
(1993)は捨て曲がないAORの名盤だと思う♪
このアルバム中から数曲ピックアップして
ご紹介したいと思います♪
③M1
「ウォーク・ジ・ワイヤー」(1993)
(ジョセフ・ウィリアムス/ジェイ・グレイドン共作)は
TOTOの3代目ヴォーカル ジョセフ・ウィリアムスが
ヴォーカルを担当している♪
ジョセフ・ウィリアムスは
あのスターウォーズの編曲家
巨匠ジョン・ウィリアムスを
父に持つ、西海岸の音楽セレブだ。
ジョセフ・ウィリアムスは
TOTO加入前からTOTOっぽい音楽を制作し、
初期に作曲した
「ホワット・ユー・アー・ミッシング」(1982)
(ジェイ・グラスカ/ジョセフ・ウィリアムス共作)は
デイビッド・フォスターがプロデュースし、
ピーター・セテラとビル・チャンプリンが加入した
シカゴに楽曲提供し、
名盤「シカゴ16」(1982)のM1に収録された。
④M2
「シー・ジャスト・メイク・アップ・ハー・マインド」(1993)
(ビル・チャンプリン/ジャネイ・クレワー/ジェイ・グレイドン共作)
シカゴのヴォーカル ビル・チャンプリンが
ヴォーカルを担当している。
この曲はAORの超名盤といわれる
ドナルド・フェイゲンの「ザ・ナイト・フライ」(1982)

のM3
「ルビー・ベイビー」に雰囲気似てるな~
と思ったら、
やはり、ジェイ・グレイドンは意識して
制作したようだ。
ジェイ・グレイドンのギターソロがめっちゃかっこいい♪
⑤M4
「アフター・ラヴ・イズ・ゴーン」(1978)
(デイビッド・フォスター/ビル・チャンプリン/ジェイ・グレイドン共作)は
ビル・チャンプリンがヴォーカルを担当し、
デイビッド・フォスターがキーボードを担当している。
このアルバムでもセルフ・カバーされている。
「アフター・ラヴ・イズ・ゴーン」バンドメンバー
・ジェイグレイドン(ギター)
・ビル・チャンプリン(ヴォーカル)
・デイビッド・フォスター(キーボード)
・ビル・コントス(キーボード)
・マーク・ポートマン(キーボード)
・ケンジ・サノ(ベース)
・ジェリー・ヘイ(ホーン)
すごく良いですね♪
「アフター・ラヴ・イズ・ゴーン」
の中で一番好きかも♪
⑥M7
「ロクサーヌ」(1993)
(ビル・コントス/ヴァレリー・ホベル/ジェイ・グレイドン共作)
ロクサーヌといえばポリスの名曲「ロクサーヌ」が
あるが、
ジェイ・グレイドンの「ロクサーヌ」も
これまた名曲だ。
ジェイ・グレイドン節全開のギターソロが心地よい♪
⑦M10
「ウェン・ユー・ルック・イン・マイ・アイズ」(1993)
(ジョセフ・ウィリアムズ/ブレット・レイモンド/ジェイグレイドン共作)
デイビッド・フォスターがピアノを担当し、
ジョセフ・ウィリアムズがヴォーカルを担当している。
デイビッド・フォスター風アレンジと
ジョセフ・ウィリアムスの歌声が
めっちゃ心に沁みる~♪
名曲ですね♪
⑧M11
「エバー・アフター・ラブ」(1993)
(ビル・コントス/ヴァレリー・ホベル/ジェイ・グレイドン共作)
は日本の山下優というアーティストに楽曲提供した曲だ。
アル・ジャロウの名曲
「モーニン」(1983)

(アル・ジャロウ/デイビッド・フォスター/ジェイ・グレイドン共作)と
ディオンヌ・ワーウィックの名曲
「フォー・ユー」(1982)

(ジェイ・グレイドン/リチャード・ペイジ/ジョン・ベティス共作)
が特別好きだという日本の出版社の
作曲依頼を受けて作られた曲だという。
マ、マジですか、、
そんなリクエストから
こんな素晴らしい佳曲が
生まれるとはホント驚きです♪
「エアプレイ・フォー・ザ・プラネット~ザ・アルバム」は
アルバム全編を通してジェイ・グレイドン
ギターの魅力がいっぱい詰まっている、
AORファンにはたまらない
名盤でしょう♪
今回のロック編はジェイ・グレイドン特集
となりましたしたが、
次回から仕切り直して
改めてロックをご紹介したいと思います。
次回はKiss - Rock And Roll All Niteです♪
参考情報 ジェイ・グレイドン MUSE ON MUSE インタヴュー
Vol.53 Jay Graydon / October 2015
レコーディングに対する真摯な態度や
インタヴューの丁寧な受け答えは
ジェイ・グレイドン氏の人柄の良さが出ていると思う。
ますますファンになるなぁ♪
関連情報 ジェイ・グレイドン オフィシャルサイト
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Posted at
2022/11/13 19:25:17