長らくブログを上げていませんでした。
少々ご無沙汰しておりました。
死んだのかと思われていたのかも・・・。
残念でした・・・。未だ生きておりました・・・。
久しぶりのアップですが、車ネタではありません。
Y33の小ネタはありましたが、Y33,H81W,B35Wとも元気です。
さて、今日のネタはオーディオです。
ここ最近、コチョコチョ某オークションで機器を購入しておりました。
まずは、サブシステム用のグラフィックイコライザーを購入。
TechnicsのSH-8045という片チャン12素子のグライコを先月中場に購入しました。
これで、サブシステムも引き締まったサウンドが聴けます。
メイン側は、同社のSH-8075と言う、片チャン33素子のグライコを使っています。
その後、EMPIREの4000D/1と言うMI型カートリッジを同じくオークションで落札しました。
何か可笑しいですよね?スタイラス(針)がないのです。スタイラス無しで1300円で落札しましたが、
未だスタイラスを手配していないので、音出しは出来ていません。
同じ理由で、オーバーハングの調整も出来ていません。
コイル部の導通はテスターでチェック済みですので、スタイラスさえ有れば音は出ますが、
本カートリッジのスタイラスは、シバタ針のため大変高価です。
16000円程します。少し先になりそうです。
これで、我が家のカートリッジはMM,MC含め32本となりました。
さて、昨日届いた品は、大物です。スピーカーです。
オンオフ含め現在、4セット保有していますが、5セット目となります。
YAMAHA NS-1000M(現在オフライン(未接続))
Technics SB-7A(平面スピーカー)
KENWOOD LS-11ES(小型)
DIATONE DS-505(4Way,メイン)
これに追加で、SONYのSS-G3が届きました。
これも、オークション物です。1100円で落とせました。
ちなみに、送料が5000円程かかり、トホホ状態ですが・・・。
1500円の入札したので、無理だろうと思っていましたが、落とせてしまいました・・・。
こんな子です。構成は、25cmウーファーのごくごく面白味のない3Way機です。
安い故んい、バッチいスピーカーでした。まあ、仕方ないですね・・・。1100円ですから・・・。
SS-G3の特徴ですが、ウーファーが前に飛び出していますよね!
昔はやったリニアフェイスです。
音の発生源を揃える事でより音質の向上を図ったようです。
SB-7Aの平面も同じ理由です。
あと、SS-Gシリーズ特有のバッフルボードのボコボコが特徴です。
これをADボードと言うらしく、
「縦横溝が特定周波数でのエネルギーの強い反射波を分散させるディフューズ効果を果たしており、直接音との干渉を弱め、定位感を改善しています。」
とのことです。
昨日音出しの為、細いスピーカーケーブルを接続しテストしました。
問題無し!アッテネータのボリュームもガリ無し!
掃除をして、昨日は終わりました。
今朝は、色んなソースを試しています。
さて、SS-G3ですが、我が家の他のスピーカーと根本的に違う点があります。
こいつだけ、アルニコ磁石を使っているのです。他のスピーカーはフェライト磁石です。
なんじゃそれは・・・?ですよね!
フェライトは、主原料が酸化鉄の磁石です。
アルニコは、アルミ,ニッケル,コバルトが主原料の磁石です。
’80年代にコバルトの価格が高騰し当時の音響機器製造メーカーはアルニコからフェライトへ磁石の材質の変更を行いました。
SS-Gシリーズもご多分に漏れず、シリーズの売れ筋G7,G5はそれぞれG7A,G5Aと型番変更を行いました。
JBLは「B」もタンノイは「MK2」とシリーズの更新を行いました。
SS-Gシリーズの末弟モデルのG3ですが、やはり密閉型25cmでは、低音が案の定弱いですが、何を鳴らしてもそつなく聴かせてくれることに少々驚きました。
それぞれの楽器の音が生々しく立体感がはっきりしていると言う印象です。
’70年代のSONYの凄まじさを感じずには居られません。
昨今の同社の製品は、SO△×タイマーナル物?があるのか、保証期間が切れると壊れますが、
’70年代は丈夫で長持ち性能良しだけど、高価でしたよね。
SS-Gシリーズの末弟でこの音なら、長兄G9ではどんな音を聴かせてくれるのか・・・。と思いました。
発売当初は’77年ですから、45年を経ても未だに、SS-G7が人気があり、オークションでも結構な価格で落札されている事に、納得している次第です。
ちなみに、SS-Gシリーズは、長兄G9を筆頭にG7,G5,G4,G3と5兄弟でした。
G9,G7がフロアー型38cmウーファー機でした。
G5,G4,G3はブックシェルフ型です。
ただ、古いスピーカーなので、スピーカー端子がチープです。

昔の端子では、極太ケーブルは使えないのです。手持ちの部品に交換しようと考えています。
昔風に言うと、陸端です。陸軍端子と言うようですが、旧日本陸軍が使っていたのでしょうかね・・・?
暫定かもしれませんが、現在はこんな感じでスピーカーを配置しています。狭くなってしまった・・・。
晩秋をお気に入りの音楽で楽しむのも一興ですよ!
それでは、このへんで・・・。