フロントフォークのオーバーホール
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
こんばんわ^^v
ちょっと前の整備になりますが
フロントフォークのオーバーホールをお世話になっている
ショップさんにお願いしました。
画像ではちょっとわかりづりですが左側のフォークから
オイル漏れをしています。
インナーチューブも点サビがあり、それが原因とのこと。
今回はインナーチューブを含め、消耗品は全部交換してもらいました。
2
納車時にOHしてもらっていますが約1年3ヶ月で漏れました。
画像は分解したときにショップさんで撮ってくれた画像です。
左側の赤い液体はフォークオイルです。
まだ綺麗で新しかったとのことですが・・・
スプリングとスペーサーがなにやらおかしいことになっています。
ちなみに入っていた順番に並べて撮影してくれました。
3
拡大して撮影された画像です。
スペーサーにスプリングがめり込んでしまっています。
本来の順番は
フォークキャップ、スペーサー、スプリングジョイント、スプリング
の順番で入っていなくちゃいけないのですが・・・(サービスマニュアルより)
スペーサーの上にあるワッシャーみたいなのがスプリングジョイントです。
ショップさんが分解時にスプリングとスペーサーが出てこなくて
やっとのことで引っ張り出したら、こんなんでしたとのことです。
ずっと自分のカタナのフロントフォークは堅いなぁと思っていましたが
原因はこれにあったかもしれないですね。
それにしても・・・購入したお店はいったい何をしてくれたんでしょうか?
直したのか壊したのか分かりませんね><;
4
気を取り直して交換後の画像です。
ピカピカです(^▽^)/
やはり新品は気持ち良いですね!
ぴかぴかすぎてボロボロのアウターが目に付くようになりました(^0^;)
高かったので大事にしたいと思います。
ちなみに今回のOH代金はパーツ、整備代込みで
8人の諭吉さんが旅立っていきました・・・・
5
取り外したインナーチューブです。
最初、研磨も考えたのですが
まだパーツも出るし、今のうちっていうのあって
奮発して新品のインナーチューブにしました。
ちなみに1本諭吉さん2名ご指名です。
点サビも場所によってはオイルシールをすぐ傷めてしまうので
何度もシール交換とオイル交換が必要になってしまいます。
パーツが出ない場合は再メッキしかないですね。
ちなみに再メッキも調べましたが金額はほとんど変わりませんでした。
6
取り外したガイドブッシュです。
地金が出てきてコーティングが所々剥がれてしまっていました。
こちらも交換してもらいました。
画像には無いですがスライドメタルも交換してもらっています。
スライドメタルは外したインナーチューブに付きっぱなしです(^0^;)
スライドメタルも少し擦れが進んでいる感じがしました。
7
オイルシールを留めるストッパーリングです。
こちらはサビも無くまだ使えそうですが
新しく交換してもらいました。
これらの部品は一応予備として保管してあります。
8
今回のフォークオイルはスズキ純正のG10を
サービスマニュアル通りに設定してくれたそうです。
ちなみに
オイル量は526cc、
油面はスプリングを抜き、最圧縮状態で
インナーチューブ正面から87mm
だそうです。
フォークの付き出し量はステムから8mm出すそうです。
交換後は、最初固さを感じたもののすぐに慣れてきて
良く動くようになったと感じました。
フォークの動きを撮影した動画をyoutubeにアップしたので
良かったら見てください。
それではまた!
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