
運転手です。
平日に嫁さまと休みが重なったので、軽くアルプスを攻めてきました(-ω-*)
今回は御大のいないハイキングです(^^ゞ
鎌倉の背後にある屏風のような山を巡る天園ハイキングコースで、別名は鎌倉アルプス。
先日、原由子がこのコースを紹介してるのを観て、嫁さまと「近くだから行ってみたいねえ」と話していたのです(・∀・)
スタートは建長寺(・∀・)
入るだけで大人2名1,000円が飛んでいく(つд`。)
なんてメソメソしながら境内奥から出発( ・ㅂ・)و ̑̑
登ってすぐの半僧坊にはこれでもかと天狗がお出迎え(・∀・)
空が似合う天狗を眺める(運)。
空…天狗……(・へ・;;)ウーム
当然フラッシュバックするのはファミコンの奇作「暴れん坊天狗」(゚∀。)
なぜか空飛ぶ天狗のお面がなぜかアメリカを蹂躙して挙句の果てになぜか自由の女神と対決するというたまげたゲームだったんだよなあまた遊びたいなあ(゚∀。)
暴れん坊天狗というネーミング考えた人天才だよなヽ(゚▽、゚)ノ
なんてことにうつつを抜かしてたら、嫁さまがそのままそこに立っててって(#・∀・)
( ˘•ω•˘ ).。oஇムゥ
と歩いてたらいつの間にか山頂の勝上献へ(-ω-*)
ここに限らず、お年を召したおじ様、おば様があちこちでお弁当を広げて談笑している穏やかな世界でした(・∀・)
アスレチック味があるところもあったけど……
その後も歩きやすい道を進む。
十王岩。
この3体の仏像は夜な夜な不気味な音を上げているんだって(・∀・)
そのまま大平山登頂成功ヾ(´^ω^)ノ♪
標高159.2Mという果てしなく高い山でした(-ω-*)
ふと先を見ると普通にゴルフ場があるのだが(#^ω^)
分け入っても分け入っても青い山。
天園は鎌倉市と横浜市の市境で、横浜側からは市内最高地点なんだって(´・∀・`)ヘー
瑞泉寺側の出口で鎌倉アルプスハイキングは終了。
1時間30分ちょっとの楽しいコースでした(・∀・)
そのまま瑞泉寺へ。
鎌倉公方の菩提寺ということで、永享の乱後は大変だったろうな(・・;)
隣の鎌倉宮へ(・∀・)
祀ってあるのは、鎌倉幕府打倒の第一人者であり、中先代の乱のどさくさに暗殺された悲劇の皇子、護良親王。
まあ、鎌倉に跋扈する登場人物はほとんどが悲劇なんだけど(^^ゞ

ワニワニパニックかな(´・ω・`)?
しかし……
この脈絡もなく現れる……
ニャンコの存在感はなんだろう(((^_^;)
やっぱりいい宮司さんだ( ゚∀゚)・∵
帰るときは護良親王とかではなくネコ神社としか認識しなくなってたのはここだけの秘密です(^^ゞ
ぐるっと回って鶴岡八幡宮へ。
クルマじゃ回れない鎌倉。まだ行きたいところがあるのだ( ・ㅂ・)و ̑̑
と嫁さまを引きずって向かったのが、横須賀線近くの扇ヶ谷上杉屋敷跡。
くんずほぐれつの大乱闘を関東に巻き起こした鎌倉公方と関東管領の山内・扇ヶ谷両上杉のうちの扇ヶ谷上杉の碑がひっそりと立つ。
全国に先駆けて関東に戦国時代を招いた地だよすごいねロマンだねと言っても嫁さまはいない(-ω-*)シッテタ
扇ヶ谷と因縁の山内(北鎌倉)を結ぶ亀ケ谷切通し。
切通しというと真っ先に思い浮かぶのが今は亡き鈴木清順のツィゴイネルワイゼン。
作中出てくるこの釈迦堂切通し。
このイメージが強烈に焼き付いているのです(;゚∀゚)=3
作品の得も言われぬ幽玄なイメージもあって、切通しって先が異界につながりそうななんとも言えない魅力があるんだよね(;゚∀゚)=3ムッハー
最後にどうしても行きたかった縁切り寺で有名な東慶寺へ(0゚・∀・)
秀頼の娘、天秀尼が千姫の養女となり住持となっていて、そのときに起きた会津騒動の舞台にもなったお寺。
天秀尼・千姫という戦国時代最後の悲劇のお姫さまが関わっていたなんてロマンだよねえ(0゚・∀・)
とひとり怪しくテカテカと階段を上る。
俗世界から逃げるためにたくさんの女性がこの階段を駆け抜けたんだろうなあ。
会津のバカ殿一味と天秀尼はここで対峙したのかなあ。
たしかに雰囲気あるよね( ・ㅂ・)و ̑̑
なんだか途中で鎌倉観光になっちゃった今回のハイキング。
でも、鎌倉は歩けば歴史的なあれこれがあちこちにあって楽しいんだよね(´▽`人)
また機会があったら鎌倉を回ってみたいなあと思い、今年のハイキング納めとなったのでした。
来年はどこ登るかな(0゚・∀・)テカテカ