
山賊Vのキャブレターを洗浄するのにエアクリーナーボックスを取り外している時に少し考えました。
山賊Vのエアボックスの吸気口は
1番の様になっています。
雨水混入防止などの観点からかほとんどの純正ボックスはダクト形状です。
ダクトを取り外すと
2番の様になっています。
4番はホンダCB1300SF用のTSR製エアインテークファンネルと言う部品です。
ダクトを取っ払いファンネル状の吸気口で吸気効率を良くしようと言う部品です。
2番と
4番を見比べると良く似ていると思います。
この時点で山賊Vの吸気口の形は悪くないと判断できます。
問題は?
中です。
2番を目を凝らして良く見るとフィルター半分くらいまでパイプ状になっています。
吸入音低減などの目的だとは思います。
このパイプ部分が少なからず吸入効率を低下させていると思われる。
3番はヤマハ XJR1300の純正ボックスの吸気口です。
こちらもフィルター中央付近までパイプ状になっています。
XJR1300もnojimaからパワーアップキットとしてエアインテークファンネルと同形状のものが発売されています。
と、言う事は・・・。
やはり山賊Vもフィルター中央まであるパイプ。
コレが問題です。
1番のダクトを取り払い。
フィルター中央まであるパイプを取り除くことが出来れば吸気効率が上がるはずです。
これだけでパワーアップにはつながらないと思います。
しかし、
パワーアップと言うよりは吸入空気の抵抗が低減する為、エンジンの吹け上がり・アクセルレスポンスが良くなると考えられる。
このパイプ。XJR1300はプラですが、山賊Vは金属なんです。
しかもフィルターとくっついている。
取れるのかな~。
やってみる価値は
あると思います。
Posted at 2009/11/03 11:49:02 | |
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山賊V(バンディット250V) | 日記