13日にようやく山賊Vにヨシムラ サイクロンを取り付けた。
取り付けた後にまだ山賊Vに乗っていないが、フルエキゾーストだから今までのスリップオンマフラーよりも良いはず。
取り付けの時に持った感じではノーマルエキパイよりも軽くなってるみたいだし。
さて、取り付ける時に気になったのが集合部。
このマフラーの集合部の後半部分が絞り込んである。
さて何故だろう?
ヨシムラのマフラーは車種により絞り込んであるッポイ。(特に250・400は)
簡単に考えればパワーをロスしている様に思うのだが?
中低速トルクを補いパワーやトルクの谷を解消するためだと思う。
ヤマハも'98年位からこの部分にEXUPと言うスロットル(バイクはアクセルと言わずにスロットルと言う。)開度に応じて全開になる可変バルブを取り付けている。
ヨシムラの集合部の絞りも考え的にはヤマハのEXUPと同じだと思う。
だが、ヤマハはスロットル全開で可変バルブも全開になる為、抵抗がなくなり抜けが良くなる。
そう考えるとヨシムラのマフラーはスロットル全開でも絞り込まれたままで抵抗があるわけだから全開域ではパワーをロスしている事になるのでは?
全開でのパワーを求めるならば絞りがない方が良いのはあたりまえなんだし。
中低速域での谷。スムーズな加速の為に絞り込んであるとして、それらを犠牲にして絞り部分をぶった切ったらどれほど変わるのだろうか?
中低速の変わり具合。高回転でのパワーの変わり具合。
4気筒エンジンの場合、パワーを求めるなら集合方式に4-1が使われるが、中低速をスムーズにする為に集合方式を4-2-1を採用したりする。
このヨシムラもそう4-1に見えて中に仕切り板を設ける事で4-2-1集合にしている。
様は4-1と4-2-1の良い所取りである。
250ccで中低速がスカスカではどうしようもないが、
4-2-1である程度は中低速も補われているはずだし。
他メーカのマフラーは絞り込んでないし。
中低速があまり変わらないのであれば絞りの無い集合部を着けたい。
試してみたい気もする。
集合部がもう1個手元にあれば試すのだが。
Posted at 2008/11/15 08:46:37 | |
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山賊V(バンディット250V) | 日記