ブラインドナット(アイボルト穴)施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前のサンバーに10カ所ほどあったアイボルトの穴。
当時私は全サンバーには標準でついているものと思っていたがどうやら以前のオーナーが施工したオリジナル仕様だった模様。
趣味でたまに乗るMTBや、大きな物を壁際に固定して転倒防止でき、非常に便利だったのでこの車にも施工しました。
2
本来であれば「ナッター」と呼ばれるブラインドナットを付ける専用の工具だったり、それを簡略化した「ちょっとナッター」という安くて便利な商品もあるのだが、今回はそれを更に簡略化。
職場で余っていたこんなネジでも代用できる。
ただし、ブラインドナットは失敗すると綺麗に外せないので適当な鉄板などで練習してからボディに施工することをおすすめします。
使用工具は、
・ブラインドナット本体(エビナット)
・M6用ボルト穴なら 9mmドリル(タケノコドリルが便利)
・スプレーオイル
・M6六角ボルト
・M6ナット
・M6ワッシャ×2
・六角レンチ
・10mmスパナ
3
まず9mmドリルで穴開け。
エビナットは下穴9.1mmとあるが9mmドリルでも全く問題ない。
【シートベルト上のこの場所はボディ内側と外板の隙間が狭いのでタケノコドリルだと9mm部までが長すぎて使用不可。9mmノーマルドリルが必須。
更に内側に硬い鋼板が1枚入っていて2層になっており、しかもその鋼板が波打ってるので開け辛い&エビナットが変形する可能性あり。注意。】
4
六角ボルトにエビナットを付ける
そして超重要。この2枚のワッシャの間に必ず油をさしてワッシャ同士を滑らせるようにする。これをしないとエビナットが破損したりいびつに変形して失敗しまう。
(何度も練習しておいて良かった…)
5
開けた穴にエビナットを挿入して・・・
一応ボディとワッシャの間にも注油。
六角レンチでエビナットを押し付けながら10mmスパナでナットを時計回りに締めていく。すると六角ボルトと繋がっているエビナットが手前に引っ張られて内側で変形、カシメられていく。カシメ具合は逐一確認。
6
アイボルト付けて完成。
7
リアクオーターパネルのところは薄い鉄板なので簡単に施工可。
その他数か所にも施工。
カラビナと廃チューブで固定具をつければ…
8
カラビナでワンタッチで固定可能。
MTBの同行者分も含めて一部の車輪外せば3人乗車+3台は固定できております。
なお、全シート使用でFRホイール全外しで4人+MTB3台も積めました。さすが商用車…
クッションフロアも前サンバーから移植したもの。釣りやMTBで泥や砂などの汚れがついてもホウキや雑巾でささっと掃除できるのでこれも必須アイテムです…
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