作業編はすんなりでしたがここから苦闘となります。マスターシリンダー交換後も異常なペダルタッチ・遊び発生。店長がサービスマニュアルひっくり返してる間にABSセンサーの除去をします。フロントは片側ネジ6本で取り外し。リアは社内への引き込み部分にグロメットがあるのでウニウニはずします。ぐきっ、痛てぇ 工具使わないで爪で押していたので爪下内出血。ペダル高さが違うようなので運転席足元に潜って高さ調整。手前に出してもらったけどペダルタッチは変わらず・・・マスターバックのエア漏れを疑います。店長、聴診器のようなもので動作音チェック。エンジンかけて、ブレーキ踏んで踏みっぱのままエンジン切って。さらにだふります。しゅこぉぉぉ・・・何の音? やはり若干エア漏れしている様子。マスターバックもお亡くなりか?たまたま?遊びに来ていた、よしさんがたまたま?床に転がっているEK9マスターバック発見。しげしげと観察してくれています。あれ? ロッドの突き出し量が違くない?ビンゴ!よしさん、あなたは神様です。さっそくロッド突き出し量チェック。EK9のほうが6mm突き出しています。EK4のマスターバックではEK9のマスターシリンダーをしっかりと押せないことが判明。さらにマスターシリンダーを比較して見てみるとEK4用はガイドが付いています。ってことはマスターバックのパッキンも違うってこと。エア漏れ起こして当然ですね。パッキンは転がっていたマスターバックから移植 (苦笑6mmのロッド長はどうする?どうする?シリンダー側はこんな形 】ロッド側は先っぽがシリンダーにはまるように先端が丸くなってます。受け側が丸いのなら、これ使お! ミッション内の部品、銀玉ちょうど5mmくらいの玉です。シリンダー側に入れてみると・・・ドンピシャいいんじゃね? ロッド長合うんじゃね?マスターシリンダー取り付けます。期待と不安が渦巻く中、ブレーキ踏みます。おお!! 遊びがない。壁がしっかりある。完成です。ふと時計を見ると・・・20時。またしても予定作業時間をはるかに越えてしまいました。まぁ、ほかにもちょこちょことやったのですが。明日にでも書きます。今回の教訓。部品流用するときはセットで交換。上位グレード部品流用の怖さを思い知らされました。