
真っ直ぐに走らない86をあきらめて
パワーのある車が無性に欲しくなりました。
免許を取得する前に、
車の運転席に最初に座ったのが
ニッサン・フェアレディZ
半リトラクタブルライトのZ31です。
高校生の時の憧れの車でした。
86を下取りに出し、2年落ち中古のZ31を購入。
色は、紺銀ツートン
2シーター・5速MTが欲しかったのですが
周りに「3Lで5速? お前アホ? 3LならATだろ、普通」
「2シーター? 友人いなくなるよ」
などと言われてしまい・・・
RB20タービン付きはまだ高価、
VG20タービン付きはパワーないし、
結局、いい玉がなく、
VG30タービン付き、2by2・ATになりました。
それまで乗っていた86とは大違い。
同じ感覚でスロットル開けたら
あっというまにリアが空転してました。
内装も当時としては豪華でビックリ。
ショックの減衰調整も3段階ですが室内から出来ました。
今のTEIN・EDFCのようなものですね。
慣れとは怖いもので、少しすると
もっとパワー・トルクが欲しい、となります。
湾岸・ターンパイクで見かけるZ31には
たいてい、柿本のデフューザーマフラーが付いていました。
で、私も機械式VVC(金魚鉢用くりくり)
柿本改のマフラーをつけてしまいました。
2年ほど乗ったのですが
この車とのお別れが突然に。
引越し先の近所に駐車場がないのです。
月極も空きがなく、1年待ち。
保管場所法改正?などで駐車場が確保できず、
泣く泣く手放しました。
余裕があれば
フルレストア、RB26載せ替えして
2台所有して今でも乗りたい車です。