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取引先のＮＴＴなんちゃらさんに
「東京の地下に潜ってみませんか？」とお誘いを受けましたので
昨日、東京・日比谷銀座の地下５０ｍにあるトンネルに潜ってきました。

画像撮りたかったのですが、
機密保持？の為、撮影許可が下りず画像はありません。

場所は日比谷の近く（詳しくは紹介できません）
とあるビルの地下１階から
電子ロック付き防水壁を開けてトンネルに入ります。
トンネルの正式名称は「とう道」、
ＮＴＴが所有する電話回線ケーブル専用 トンネルです。
東京中に張り巡らされており、全長２８０キロもあるらしい。

「新宿まで繋がっているので歩いてみます？」
丁重にお断りしました （苦笑

立抗を降りていくと
メタル集合線（電話回線用銅線）
光ファイバ集合線が、所狭しと並んでいます。

ケーブルの説明でビックリしたのは
水分でケーブルが劣化・切断しなように
乾燥した高圧空気をケーブル内に入れているらしいです。
また、皮膜が燃えないように
ガラス繊維でできた布をケーブル全てに巻きつけてあります。
えー、エキマニにバンテージを巻くのと同じような感じですね （笑
とんでもなくお金かかってるようです。

上を見るとマンホールが。
このマンホールは２重構造になっており
２枚開けないと地上には出られないそうです。
うーん、この上は銀座の何処かなんだろうなぁ・・・

ここらはまだ地下１０ｍくらい。
ここから地下５０ｍまで
踏みしろの浅い階段で延々と降りていきます。

地下５０ｍ、
突然、上から地鳴りのような音が・・・・
事前に
「震度７クラスの地震がおきても
　トンネルは潰れることはない」と
説明を受けていたのですが恐怖を感じました。
音の出所は、
ＪＲ・総武快速線！
あの深いと言われている総武快速線より深いところにいました。

１時間ほどでトンネル見学終了。
地上に戻るには・・・
エレベータでもあるんだろうなぁ、なんて考えていたのですが
甘かった（泣
階段で降りたら、階段で上らなきゃダメだそうです。
汗ダクになって地上に戻りました。

地上に戻って案内の方とお話。
ここを訪問・見学された方は
小泉首相（当時郵政大臣）
各国国賓
外国からの視察団
芸能人では
８年ほど前の釈由美子
　（証拠写真があったのですが別人に見えるような・・・）
などなど、多彩な方が訪れているようです。