2007年07月23日
AHB(オートバックハザード:バックギヤ連動のハザードの自動点滅機能)は、ゴンザレス仕様のモディファイでは、まず初めに装着する基本機能の一つになっています。
これまで、6台の車に装着しましたが、原理は同じ(バックランプ電源をトリガー信号にしてリレーを作動させ、ハザード回路をONしてハザードを点滅させる)でも仕様や純正回路への組み込み方など車の種類やメーカーの相違に応じていろいろなタイプを製作しました。ハザード回路ひとつでもメーカー色ってあるもんですね。
先般も、ムルティプラにABHを装着しましたが、これまた独自の回路構成のためABHもそれに併せて複雑なものになりました。
まずは、車のハザードスイッチの相違を紹介すると大きく2タイプ分類されます。
Aタイプ:スイッチを押すと、押した状態でスイッチがロックされ、再度押すまで通電するもの→多くのメーカーがこのタイプ
Bタイプ:スイッチを押しても、押すのをやめると元の位置にスイッチが戻り、押している場合のみ通電するもので、単にパルスを出力させるだけで、初回パルスでハザード回路ON、2回目のパルス(スイッチをもう一度押す)でOFFとなるもの
→三菱など一部のメーカーが採用(パジェロミニ)
さらにAタイプには①~③のサブタイプがあります。
①単機能型:単純にハザードスイッチがONになった状態を回路をショートさせることで、コンピュータに認識させるもので、ハザードの点滅自体は、コンピュータが制御するので、ハザードスイッチ周辺回路はシンプルなもの。(レンジローバー、ソニカ、タント)
②自立型:ハザードスイッチ部分にハザード用点滅回路が組み込まれていて、さらにウインカー機能も兼務させて、ウインカー対応時はハザード点滅信号を左右一方の側にのみ通電させるもの。(ポロ)
③分散・複合型:点滅回路は別になっているが、ハザードスイッチに各ランプへの切り替え回路やハザード用電源回路のON・OFFまで一括して機能させるもの。(ムルティプラ)
あ~、ややっこし・・・・。
Posted at 2007/07/23 13:04:09 | |
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2007年07月23日
先週金曜日のことですが、ムレティプラのオーナーになって初めて
見てしまいました。
会社の喫煙コーナー(5F)から何気なく、下の通りを見ていると
車の流れの中に、一種異彩を放つというか、1台だけ浮いた感じの車が
混じっています。どうもディメンションが他の車と違い、何か変・・・。
近づいた途端、お!うぉぉぉ!!!、ムルティプラだ・・・・
しばし、視界から消えるまで固まりました。
オーナーになって約2ヵ月ですが、初めて目撃しました。
あの顔つき以上に、縦4m、横2m弱の車って、何か違和感がありますね。
Posted at 2007/07/23 12:30:41 | |
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