コテツFACTORY 強化アーシング&プラス強化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ホットイナズマ&ホットアースで完璧と思われたアーシング。
残念ながら聞くところによるとイナズマには寿命があったり、ホットアースも位置によって効果にバラつきが出るそうな。また、太く見えるケーブルも中の銅線は細く頼りない物らしい。
そこで、地元で有名な(地元だけではなく、Option誌グランプリ大賞2回受賞者)コテツ氏のこだわり強化アーシング&プラス強化をお願いしてみた。
彼の愛車コテステを見てもわかるように細かい所までこだわりを持ち一切の妥協はありません。
日曜日の朝からコテツ邸にて施工いたしました。
2
彼が使用するアーシングケーブルはオーディオケーブルメーカー、BEWITHのPC-4CL。太く見えるだけではなく、中心の一本の銅線の周りに左巻きの細い銅線の束、その上に右巻きに細い銅線の束でノイズを打ち消す極太です。
また、エンド部の金属は金又はプラチナメッキで伝導性を確保。
3
まず施工する前の電圧を計ります。
13.73V
4
コテツ氏の強化アーシングは私の車で約70台目。JZX110は慣れたもので、既に必要分の長さのケーブルがセットされた状態で用意されていました。2時間ほどかかるのもバッテリーを降ろさないとケーブルの交換は出来ません。
ヒューズボックス内にアースが来ているなんて知らなかった。
5
一箇所一箇所慣れた手つきで雑談をしながら施工していくコテツ氏。
すべての箇所のボルトには銅粉を塗って伝導性能を極限までにしていました。
配線のチューブの色はプラスを赤、マイナスをシリコンホースに合わせて青にしました。
6
バッテリーを戻してケーブルをバッテリーターミナルに接続して作業修了です。
バッテリーターミナルはオーディオテクニカ製でTBT-SP(+側)、TBT-SN(-側)クリアーケース付きです。
タイラップもプラス、マイナスの色に合わせてある所がコテツ仕様です。
7
施工終了後の電圧を確認してみます。
14.22V 0.5Vアップしました。
わずかのように感じられますが、その効果はいたる所に出ました。
①電圧を計る為エンジンをかけた瞬間、セルモーターの回りが軽くセルを回す音が変わった事。
②皆さんが言われるとおり、オーディオの音質が良くなった事。純正でこれだけ良く聞こえるのだから、ハイクオリティーな社外品に交換されている方はかなりの効果が期待できます。
③以前はオーディオの音量を下げていくとミニマムになる前にプッツと聞こえなくなったのが綺麗にフェードアウトするように極微音量でも音が出るようになりました。
④さて走り出してすぐに感じたのが、プラグを新品に変えた時のような感じになった事。少し大げさかもしれませんがそれに近い感じです。バッテリーを外した為、コンピューターがリセットされた可能性もありますが気持ちよく走るようになった事は良かったです。
⑤施工後、午後から出掛けましたがシフトアップのタイミングが速くなった事。これはトランスミッションにもアーシングした結果でしょうか。ホットアースもミッションに接続されていましたがいい加減な作業だった事をコテツ氏に指摘されました。
⑥60kmで市内を走っている時のマフラー音が大きくなったような気がします。飛ばしているわけではありませんが十分な電気がプラグに来るようになって火花が大きくなったと思われます。
昨日だけのインプレションですが、大満足です。
コテツ氏どうもありがとうございました。
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