先日、COXにてライトチューンを行った実家のアシ車・ゴルフV GTI。
(チューン内容は
カープロフィール参照)
実家に着いて早速ちょっと乗ってみました。
雨が降っていたので近所をちょっと走らせてきただけですが、
その範囲で感じられた変化について書いてみます。
・ブレーキ
車庫から出して一番最初に感じたのがブレーキの変化。
MONO-BLOCK 4POD CALIPER KITを装着したわけですが、
ペダルタッチの剛性感も製動力の立ち上がりもノーマルとはまるで別物。
GTIのノーマルブレーキだってかなりのものだと思いますが、
それをはるかに上回る効きとフィール。鳴きもありません。
ただしペダルストロークのかなり手前から結構効いてしまうので、
少しだけ効かせたいときは足首の角度がちょっと微妙。
個人的にはブレーキペダルの位置をもう少し奥にしてストロークを削りたいところ。
とはいえ、踏み込むときの安心感が段違いなのは間違いなく、
当初の予定を変更してキャリパーまで変更したのは正解だったかも。
・ボディ
ヤマハが開発し、フェアレディZのNISMO仕様にも装着されているという
BODY DAMPERを装着したわけですが、これは効果絶大ですね。
ノーマル時は
(距離の割に酷使したせいか)軋み音が出たり、
ボディのよじれがそれとなく感じられるようになっていたのですが、
今回ボディダンパーの装着によって車の動きに一体感が出た感じで、
軋み音も出なくなっていました。
ボディが若返ったような感じです。
後述する乗り心地の良さにも関係しているかも。
・サス
オーリンズ製ダンパーを使用するCOX SS-3 SUSPENSION KIT。
ランエボもオーリンズの足が装着されていて、
それが良かったので今回もオーリンズを選んだわけですが、
今日乗った限りでは期待に違わず素晴らしい乗り味。
ボディダンパー装着の効果もあってか、
タウンスピードでの乗り心地はまったく犠牲になっていないどころか
むしろノーマルよりいいのでは?と思えるほど。
何しろ走り出してしばらくはサスペンションを交換したことを
すっかり忘れていたくらいです(笑)
注意深く観察すると確かに路面のうねりなどでの上下動が
若干増えている感もありますが、無視できる程度。
それよりも、荒れた路面やちょっとした段差を乗り越えたときの
柔らかい当たりとその後の収まりが素晴らしい。
もともと上質なゴルフGTIの乗り味がさらに洗練された感じです。
高速でのダンピングとコーナリングについては試せていません。
・エンジン
CPUをCOX B.P.Rに交換、H/D TURBO PIPEを装着。
ボトムエンドのトルク感にはこれといって変化が感じられませんが、
1500rpmあたりから上の領域では全域にわたってトルクが一回り太くなったような印象。
パーシャルでもグイグイと加速し、率直に「速い」と感じます。
前に乗ったBMWの335iと感覚的には通じるものが。
ノーマル時でも割とホイールスピンしやすかったので
パワーが上がった分その傾向は若干強まっていますが、
この辺はパワーのあるFF車なので仕方ないでしょう。
天気が悪かったのであまり試せませんでしたが、第一印象はかなり良好でした。
惜しむらくは、実家の周囲にはワインディングらしいワインディングがないこと。
山に持ち込みたいなー。
ちなみにボディがドロドロだったので写真は撮っていません(汗)
Posted at 2007/07/23 21:29:46 | |
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