
韓国でのアウディA6試乗会ネタがまだ途中ですが、
そうこうしているうちに日本でも新型A6がデビューしましたね。
プロのジャーナリストさん達が多分そっちで車のインプレはしてくれるので私の方はもういいかな?
とか若干思ったり(笑)
まあ海外で運転した感想などもあるので、いずれ書ける時にでも。
さて、話はがらりと変わりまして。
東日本大震災で甚大な損害を被った仙台ハイランドレースウェイ。
一時は復活を危ぶむ声も聞かれたり聞かれなかったりしましたが、
うれしいことに8月になんとか営業再開となりました。
そんなわけで昨年5月以来久々にサーキットを走ろうと思い、
3連休の2日目となる18日にマイペースラップがあるということで走りに行ったのです。
タイヤもネオバAD08に交換し、新路面もグリップがいいと聞いていたのでベスト更新する気満々で。
が、しかし…。
快晴なのはよかったのですが、もう9月も折り返し地点だというのに気温30℃、まさかの真夏日。
さらに連休の真っただ中ということもあってか参加台数も膨大。
それでも何とか攻めてみるものの、やはりコース上も混雑しておりクリアラップはほぼ絶望的。
そして暑さのせいで車もすぐに熱ダレ気味になり、水温110℃!
という今までに見たことのないような数値がメーターに表示される始末。
純正の水温計の針ですら動き始めるというかなり厳しい状況でした。
そんな状況なのでドライバーも当然ヘロヘロになり、ベストの約2秒落ちという惨憺たる結果。
AD08+新路面という条件だったのにGRBでの初回サーキット走行時より遅いという、
まさしく惨敗というべき結果に終わったのでした。
(とはいえ午前中はトップ10にギリギリ入っていたのでみんなタイム出なかったのかも?)
失意のうちに帰り支度をしていたところへ偶然にもスペックCにお乗りのお友達の方がお見えになり、
しばし雑談。
その際、また10月にでも時間があれば走り(リベンジ)に来たいのでその時は是非ご一緒に、
とお話しして別れました。
ところが数日後、何気なく仙台ハイランドのコーススケジュールを見ると24日に4A枠があるのを発見。
さらに天気予報で確認するとその日は快晴、おまけに気温は20℃程度。
俄かにリベンジの意欲が湧きあがってきたのでした。
というわけで、お友達に言ったことをあっさり撤回するような形になってしまいましたが、
タイヤの前後ローテーションを行ったうえで24日に再びハイランド入り。
天気予報通りの素晴らしい天候なのでまた混雑しているかな?との懸念も杞憂に終わり、
当日行われていた走行会に参加している車以外は少なく、条件的にはかなり良好でした。
結果は画像の通り、ベストは2分11秒878ということで無事1秒ほど更新できました。
他のアタックしたラップも全て12秒台で、かつ以前のベストを上回っているので
以前より速いところで安定してタイムが出せたことは出せた、ということになります。
ただまあ、走りの内容としてはやはり反省点だらけです。
走りながらも気づいていたのですが、全般的にコーナー出口で舵角が残りすぎです。
特にシケインを通過して左→右と続いた後にある、上りきったところの左直角の出口では
完全に舵角が残りすぎて立ちあがりがスポイルされています。
もちろん気づいていたので進入速度を抑え気味にしてみたりしたのですが、
それでも出口で膨らみがちということはまだ突っ込みすぎているということなのでしょう。
そんな感じでこじっているからあっという間にAD08のショルダーもボロボロになってしまうわけで。
そもそもAD08+新路面に加え、午後は18日にお友達にお会いした時にアドバイスされた通り
リアシートを全て取り外すという軽量化策まで投入したのに1秒程度の変化というのはどうなんでしょう。
自分の中では現状の仕様のまま10秒切りかせめて10秒フラットくらいを目標にしているのですが、
それを達成するにはあと2秒縮めなければいけないわけで、
やはりこの先はドライビングを見直して少しずつでも詰めていかないと厳しいですね。
お世話になってるショップでは
「今の足じゃタイヤ使いきれてないから車高調入れちゃってもいいかもよ?」
と言われたりもしているのですが、
スペックCとはいえノーマルで7秒突入している方がいらっしゃるので、
もう少しくらいは頑張ってみたいところ。