レガシィS402のデビューを伝えるcarviewニュース記事を見ていたところ、こんな記事を発見。
BMWエンジンが、今年もイヤー賞を総なめ
S402について書いたブログの中で個人的に仮想競合車としてBMW135iクーペを挙げましたが、
その135iにも搭載される3リッター直噴パラレルツインターボエンジンが
「エンジン・オブ・ザ・イヤー」大賞を2年連続で受賞したとのこと。
さらに他部門でも受賞に次ぐ受賞で、5種のエンジンで計6つの賞を獲得したそうです。
BMWとは「Bayerische Motoren Werke」=「バイエルンエンジン製造工場」の意味。
まさしく「エンジン屋」の面目躍如、といったところでしょうか。
しかし、実はこの記事を見るまでもなく「BMWのエンジンはすごい」と
思わされる出来事がちょっと前にありました。
今年の3月に、実家から盛岡まで延々と東北道を走って戻ってきたときの事。
快調に走り続けていた私は、福島県内で現行E60型のBMW5シリーズを追い越しました。
M5でもなければMスポーツでもない、ごくごく普通のノーマルの5シリーズだったので
特に気に留めることもなくあっさりと追い越したのですが、
直後にその5シリーズは追い越し車線に躍り出て私を追うような動きを見せたのです。
私のB4は一応パワーアップ仕様。
ノーマルの5シリーズなど取るに足らないと思い引き離そうとしたのですが、
最初の瞬発力こそ私のB4が上回って少し離せるものの、
その先がなかなか引き離せない。
排気量は向こうの方が大きいだろうしギア比も高速よりなのでしょうが、
それにしても不気味なほどに食いついて離れない5シリーズ。
車間距離は十分に開いているとは言え同じ速度・同じ距離を保ったまま
追走されるのはなかなか気になるものです。
結局先行するのに疲れたので適当なところで道を譲ることにしたのですが、
前に出た5シリーズのエンブレムを見た私は愕然としました。
てっきり530か545あたりだろうと思ったその5シリーズは
ベースグレードの「525i」だったのです。
大柄な5シリーズのボディを2.5リッターNAであれだけ引っ張れるなんて…。
軽くショックを受けました。
また先行するその後姿の安定していることといったら。
外車崇拝をするわけではありませんが、
やっぱりアウトバーンの国生まれは伊達ではないと思い知らされた出来事でした。
そしてつい先日、エボXのSST仕様に乗る身近な人物がやはり高速道路で
325iMスポーツにカモられたそうです。
瞬発力はエボXの方が当然上なのですが、向こうは上の伸びがあって速かったそうで。
525iも325iも218ps/25.5kgmとスペック上は割と平凡ですが、
数字からは計り知れない速さを秘めているようなので
高速道路でバトルになったときは油断禁物かと思われます(笑)
恐るべしBMW…。
Posted at 2008/05/15 20:37:48 | |
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