GDB時代に最強モデルとして君臨したスペックC。
GRBになってからはしばらく音沙汰がありませんでしたが、
しばらく前から徐々に噂が出始めており、
ついに本日発売になりました。
通常モデルとの違いについては、詳しくはスバルのサイトを見てください(丸投げ)
サーキット走行をメインに考えるならば1ヶ月待って
このスペックCを買ったほうがよかったのかも知れませんが、
そんなに頻繁にサーキットには行けませんし、
スペCは遮音材が省かれていたり薄板ガラスになっていたりと
快適性がある程度トレードオフになるのが分かっていたので、
最初から考慮に入れていませんでした。
それでなくても現状ですらポテンザRE050のロードノイズが盛大に侵入してくるので…。
ちなみに「レガシィの乗り味とSTIの性能を両立」とか
「打倒ドイツ製高性能モデル」(快適性と走りのトータルで)
といった辺りが今回のGRBのコンセプトなのです、一応(笑)
そのほか、GDBの頃は「スペックCを選ばない理由」の一つに
HIDヘッドライトが装着されないというのがありましたが、
今回のスペCは18インチ仕様車でHIDが装備されるので
この理由は解消されたことになります。
が、ダークグレーのボディカラーが選択不可なので
いずれにしてもスペCは選ばなかったと思います(笑)
B4と同じオブシディアンブラックでも悪くはないですけど…
汚れやキズがグレー以上に目立つしなぁ…。
さて、スペCそのものは買わないにしても、
専用部品の流用を妄想してしまうのはこの手の車が好きな人間の宿命ですよね(笑)
さあどんな専用パーツがあるのかな?
1.ボールベアリングタービン
レスポンスが良くなると言われるボールベアリングターボ。
ワインディングを走る機会が多いのでこれはとっても気になります。
2.アルミボンネット
かつてはレガシィですらアルミボンネットを採用していたスバルですが、
原材料の高騰だかなんだかで今のインプは鉄ボンネット。
さすがにスペCはアルミボンネットを採用してきました。
単に鼻先が軽くなること以上に、前後の重量バランスが良くなるのがいいなー。
社外品のカーボンボンネットなどもありますが、
クラッシュ時の安全性を考えると今ひとつ踏み切れないところがあります。
その点これは純正品なので、カーボンほど軽くないにしても安心感は高いですね。
ただ、ボンネットって交換すると修復歴扱いなんですよね、確か…。
塗装も後からする形になるので品質も若干心配です。
3.足回り
前後ともスプリング、ダンパー共に専用セッティングで、
かつリアはサブフレームブッシュの変更とスタビの強化も行われているそうです。
乗り心地がどうなるかは不明ですが、
メーカー純正なのでトータルバランスが優れているのは間違いなし。
下手に車高調を入れるよりいいかも知れません。
でも純正の足回りって意外と高いと聞いたような…。
4.フロントクロスメンバー補強
どの辺だかわかりませんが、強くなってるみたいです(笑)
この他では専用アルミホイールがちょっといいかもと思いましたが、
これを履かせたらなんか「スペCルック」みたいでアレかも。
高G旋回対応燃料ポンプ…そこまでGを出せるかどうか(笑)
オイルポンプはいいのかな?
そういえばオイルクーラーがありませんね。
インタークーラーウォータースプレーもいいけど
水温や油温の対策はいらなかったのかなー。
ECUはどうせヨソで手を入れてもらうことになるだろうしどっちでもいいかと(笑)
特に気になるのは1~4ですが、
これだけでも流用するとなると結構な額になっちゃうんだろうなー…。
Posted at 2009/07/23 19:51:11 | |
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