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2008年08月29日 イイね!

GT-Rここがすごい・ここがいい編2

昨日の続きのGT-Rインプレ。

・トランスミッション
世界初の独立型トランスアクスル4WDということでリアに搭載される
トランスミッションは専用開発のツインクラッチ式。
数年前にフォルクスワーゲンがDSGという名で市販車の世界に送り込んだツインクラッチは
その後三菱やBMWが続々と採用、先日はついに大元の技術を生み出した
ポルシェも自社の市販車に搭載し徐々に搭載車種が広まってきています。
我が家にもDSGを搭載したゴルフGTIがあり、その完成度の高さには驚いたものです。
はたしてGT-Rのそれはどうなのか。

結論から言うとかなり完成度は高いと思われます。
Mモード(マニュアル)での変速の素早さとレスポンスの良さ。
高回転高負荷でのシフトチェンジを行ってもシフトショックが皆無。
この手の自動クラッチをもつトランスミッションは特にハイパワー車の場合
街乗りでの自動変速でギクシャクしがちだと思うのですが、
GT-RのトランスミッションはAモード(自動変速)でも
基本的に発進から停止までスムーズ。
街乗りならAモードに入れっぱなしでOKです。
(というか街乗りではAモードの方がおすすめです。理由はまた後ほど)
DSGや三菱のSST、通常のトルコンATと比べるとクリープの動きがないなど
若干フィールが異なりますが、すぐに慣れるレベル。

これは個人的な好みですが、高速域での「キィーン」というギアからの共鳴音?も
レーシングカーのようでなかなか楽しいです(笑)
音量的にはさほどでもないのでロードカーとしての使用に支障をきたすこともありません。

・乗り心地
昨日もシャシーのところでチラッと書きましたが、
高速域では基本的にダンピングの効いたフラットな乗り心地を提供してくれます。
ではタウンスピードではどうか。
可変ダンパーをコンフォートモードにすれば、ある程度の突き上げは免れないものの
それなりにショックの角が取れてスポーツカーとしては常識的な範囲の乗り心地だと思われます。
ただ、この車は20インチのランフラットタイヤという乗り心地の面からは
不利な要素しか見当たらないタイヤを装着しています。
(特にブリヂストンのタイヤは重くて硬い傾向にあるように思われるのですが)
それを考慮すればむしろ大健闘といえるレベルではないでしょうか。
これも強靭なボディのおかげでしょう。

・マルチファンクションディスプレイ
有名ドライビングゲーム「グランツーリスモ」を制作するポリフォニーデジタルの手による
マルチファンクションディスプレイ。
立ち上げるとゲームのOPで見慣れたロゴが現れるのはご愛敬(笑)
これは水温・油温・油圧・ブースト圧などといった基本的な情報から
横G、加速G、減速Gといったお楽しみ的要素、
最近の車ではお馴染みの燃費・航続距離計まで様々な車両情報を表示できるもの。
見やすいうえになかなか楽しいです(笑)注視しすぎに注意。

・メーターの視認性
GT-Rのメーターパネルはセンターに大きくタコメーターがあり、
340km/hスケールのアナログスピードメーターは左に追いやられています。
こちらのメーターはハッキリいって目盛の刻みが細かすぎて使い物になりません(笑)
しかしタコメーターの右下にある液晶パネルにデジタルメーターは表示も大きく、
タコメーターと同じ枠に収まっているので視認性がとても良いです。
タコメーター右上に表示されるギアポジション表示も同様。

・威圧感(笑)
よほど威圧感があるのか、高速道路の追い越し車線を走ると前方を走る車が
何もしていなくても次々に避けていきます。普通のペースでも。
おかげでこちらはパッシング等の行為をしなくてもスマートに追い越しが可能です(笑)

ひとまずこんなところでしょうか。
次回は「ここが気になる・ここがイヤ編」の予定です。
Posted at 2008/08/29 20:37:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 素人インプレ | クルマ
2008年08月28日 イイね!

GT-Rここがすごい・ここがいい編

GT-Rここがすごい・ここがいい編前回からずいぶん間が空いてしまいましたが、
そんなわけでうちの父が買ってしまいました、
日産R35GT-R
まさか買うとは…。

仕様はブラックエディション、ボディカラーは写真の通り黒。
大柄なR35のボディを引き締めて見せてくれる感じでなかなか良いと思うのですがどうでしょう。
汚れは間違いなく目立ちますが(←現在進行形で経験中)。

さて、実家にいる間1000km弱乗り回してみた感想をぼちぼち述べてみたいと思います。
今回は「ここがすごい編」ということでGT-Rの感心したポイントなど。

・エンジン
480psと60kgmを発生するVR38DETT型3.8リッターV6ツインターボエンジンは
ついついそのスペックに目が行きがちですが、
フィールも素晴らしいエンジンです。
V型エンジンにありがちなビート感を全く感じさせず、
目の詰んだスムーズな回転フィール。まるでモーターのごとし。
BMWの直6のようなエモーショナルなサウンドや盛り上がりこそないものの、
組み立て精度の高さが窺えます。

ちなみに納車時のディーラーの説明では慣らし不要との事だったので
500kmを超えたあたりからぶん回していたのですが、
その後GT-Rを特集したムック本を読んだところ「2000kmは慣らすべし」との一文が…。
ここはエボ8のエンジンを組んでもらった某有名チューニングショップの
「どのみち完成後に一度レブリミットまで回しているし
 少し丁寧に扱う程度で十分」という証言を信じることにします(笑)
実際、回すようになってからフィールが悪化したということもなく、
むしろ納車直後のバリが残ったような感じや硬さが取れてきてどんどんフィールが軽くなったので
よほどのこだわりがある人でもなければそこまで神経質になる必要もなさそうですが…。
ただ逆に言うと最低でも500kmくらいは慣らした方がいいですね。
出荷前にテスト走行をしている(ちなみにうちの車の納車時の距離は30km強でした)
といっても納車の時点ではまだ各部が馴染みきっていないようで、
どこか硬さや渋みが取りきれていない感じです。
これは後述の足回りについても同様。

パワー&トルクのすごさは説明の必要もないでしょう(笑)
最近のターボエンジンらしくほぼ全域でフラットにトルクを発生します。
レスポンスも基本的にはいいので乗りやすいです。

・剛性
ボディからステアリングやペダルの取り付けに至るまで剛性感たっぷりです。
高速クルージングでダンパーを最もハードなRモードに設定するとフラットな乗り心地が得られますが、
その見事なダンピングを見せる乗り心地もこのボディあってこそのものでしょう。

・シャシー
まず感じるのはスタビリティの高さ。
しかしながら安定一辺倒でドライバーの操作に対してダルかったり
何をしても曲がってくれて誰が乗っても同じような車なのかといえばそうではありません。
むしろ僅かなアクセルの踏み加減の差でも車の鼻先の向きが変わり、
荷重移動やアクセルコントロールなどといった基本的なことを
きっちり行ったときはきれいに曲がってくれ、
それらをサボったり失敗すればイマイチふやけたコーナリングになったりと
(もちろん限界が高いうえにVDCがあるので最終的には車がある程度助けてくれます)
スポーツカーらしくドライバーがコントロールを楽しむ余地がしっかり残されています。
AYCで鼻先を強引にインに引き込み、まるでレールに乗っているかのように曲がる
ランエボよりもよほど(いい意味で)古典的でナチュラルなコントロール性を持っています。
しかもコーナリングスピードは抜群に速い。
マルチファンクションメーターの横Gモニターで瞬間的に1Gを記録するのは簡単です。
ロールは量も少なくスピードもよくチェックされていて不安感は皆無。
1.7トンの巨体であれだけのコーナリングが可能なのは
半ばSタイヤのようなパターンを持つポテンザRE070Rの力も大きいのでしょうが、
やはりそのグリップ力をいかなる時も最大限に発揮できるシャシーの基本性能あってこそでしょう。

個人的にR35のすごさを思い知るもう一つのシーンは車線変更です。
高速での車線変更は一種のコーナリングだ、という話もありますが、
GT-Rはこれをまさしく「水平移動」でこなします。
ステアリングを切れば即座にヨーが発生し、戻せば即座に収束。
ロールについても同じようなことが言えます。
ドライバーの操作からボディが動くまでの間にタイムラグがない。
「戻し」の操作をした時にボディのムダな動きがまるで残らないのです。
こう書くとガチガチの足回りと超クイックなステアリングを持った車のようですが、
実際のところは硬いながらもよく動くサスによるフラットな乗り心地と
自然なレスポンスのステアリングで快適です。
父がR35の購入を決意したのは、高速道路で父のGTIをブチ抜いていったR35の
車線変更時のそれまでに見たことのないような動きに
ショックを受けたからだと言っていましたが、分かる気がします。

長くなったので一旦ここで切ることにします。
次回は気長にお待ちください(笑)
Posted at 2008/08/28 18:07:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 素人インプレ | クルマ
2008年08月12日 イイね!

マルチハイパフォーマンス

マルチハイパフォーマンス1週間経ちました。
Posted at 2008/08/12 00:04:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 実家の車たち | クルマ
2008年07月15日 イイね!

仙台ハイランドのアレ

仙台ハイランドのアレ仙台ハイランドといえばオフィシャルカーとして導入された
←の車が話題になりましたね。
昨日も他の参加者の方たちが次々に覗き込んでいました(笑)
ハッキリ言ってしまえばちょっとボ○っちい(失礼)仙台ハイランドと
最新最強のハイパフォーマンスカーの組み合わせが何ともミスマッチではあります。

このGT-Rは左ハンドル仕様です。
よく見るとリアサイドの日本仕様では白いリフレクターになっている部分が
この車では赤色のサイドマーカーになっていたり、
同じく日本仕様ではホワイトレンズになっている
フロントサイドのウインカーがオレンジ色になっていたりと
細かい部分が異なります。
たぶん北米仕様で、現地の法規に合わせた変更なのでしょうね。
ニュルでの開発テストに使われた車両そのもの、との噂もありますが果たして…?

残念ながら、昨日は私がいた間には一度も走行シーンを見ることはできませんでした。
どんな走りをするのかちょっと見てみたかったのですけどね。
というかちょっと運転させてくれないかなぁ…もちろんハイランドの本コースを(笑)
Posted at 2008/07/15 22:38:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2008年07月14日 イイね!

仙台ハイランド

仙台ハイランドB4の「愛車紹介」の属性には「サーキット」があります。
にもかかわらず、このブログを始めてから
一度もサーキットには行っていませんでした。
時間がなかったり都合が合わなかったり…。
お山を走るのもとても楽しいのですが、
どうしても公道である以上全力走行は出来ませんので(違法ですし)
たまにはクローズドコースで心おきなく走りたい。

そんなわけで走ってきました、仙台ハイランドレースウェイ
仙台ハイランドは3年前に私がサーキットデビューを果たした場所なのですが、
それ以降走る機会に恵まれず、いずれまた走りたいと思っていました。
今日はマイペースラップという走行枠で、走行料金が登録料1000円に加えて
実際に走った周回数×300円と量り売りのようになっています。
時間内は完全にフリー走行で、文字通りマイペースに走れて良さそうだったので
2度目の仙台ハイランド走行に臨むことにしました。

朝起きてカーテンを開けると雨。
先行き不安な天候でしたが、とりあえず行くだけ行ってみることに。
現地に着くと雨は上がっていましたが、直前まで降っていたらしくそこらじゅうに水たまり。
コース上もセミウェットでしたが、スタッフが全力で排水&乾燥の作業中。
走行準備を終えてコースインする頃にはほぼ完全にドライコンディションになっていました。
コーススタッフの皆さんの懸命の作業に感謝。
その後も晴れ間がのぞいたかと思いきや小雨がぱらついたりと不安定な天候でしたが
コースはずっとドライでした。

それにしても周りの車は大きなウイングがついていたり
甲高い音を響かせるマフラーがついていたり、気合の入った車ばかり(に見える)…。
Fナンバーを外してテーピングをするとそれなりにそれっぽくなるとはいえ
外見上ほとんどノーマルの私のB4はなんだか浮いて見えます。
来週の耐久レースのテストに来ている人もいるらしく、
ナンバーのない車両もチラホラ。
彼らの邪魔になるのではないかと心配でしたが、
車両規定上私にだって走る権利はある!と開き直ってコースイン(笑)

3年前のベストタイムが2分21秒836でした。
というわけで第一目標はベスト更新。第二目標は2分20秒切り。
人も車も3年の間に進化している(はず)ので
第三目標は「1年につき1秒タイムアップ」という単純な発想で2分18秒台。
正直なところ第三目標まではクリアする自信があり、
第四と言いながらも実質2分15秒が目標でした(笑)

で、結果はというと2分17秒596が本日のベストタイムでした。
やはりいきなり6秒も縮められるほどサーキットは甘くはないですね(笑)
とりあえずは第三目標までクリアということで…。
2リッターターボ4WDの割に…なタイムなのは見逃してください(笑)

ちなみに心配したレース車両との絡みもなく、
それどころかほぼ毎周クリアラップが取れるというかなりの好条件でしたが、
その中で普通に走ったラップは最初の数周以外全て
前回のベストラップを上回ってるので、それなりに進化はしたようです。
と言っても主に車のほうの進化な気もしますが…(汗)
特にこの前導入したスリットローターの効果は絶大で、
ノーマルキャリパーで周回を重ねても効きがある程度安定しているのには驚きました。

それでも走りこむと自分や車の課題がまだまだたくさん見えてきますね。
3~4コーナー、シケイン後の上り右コーナーと直角左コーナー、
登り切った後の下りスプーンコーナー、それに続く右→右のコーナー…
ってほとんど全部のコーナーなんですが(苦笑)
3~4コーナーとシケイン後のコーナーはアンダーに苦しみ、
ついついステアリングをこじってしまいタイヤもすぐにタレてしまうという悪循環。
スプーンコーナーでは踏むとアンダーがちになり少しでもアクセルを戻すと途端にオーバー。
今日も一度ハーフスピンして焦りました。
このコーナーはライン取りも未だによく掴めていません。
これらのコーナーはギア比もあまり合っていなくて、
3速ではちょっと回転が下がってターボラグが出てしまうし、
2速では回転が上がりすぎてスロットルに過敏に反応し挙動が乱れてしまいます。
今日はシフトチェンジのタイムラグやシフトミスのリスクを嫌って
基本的に3速を使いましたが、やはり立ち上がりが若干もどかしいです。

もっとも、普段ロードカーとして使う車なので
あまりカリカリの仕様にはしたくないというのも本音。
サーキット仕様にするならインプの方が適しているでしょうし、
どこで線を引くかきっちりさせておかないと深みにはまるかも知れませんね(笑)

それにしても楽しかった。
そして疲れました。気温25度前後であまり高くなかったとはいえ
エアコンOFFで窓を閉め切った車内でステアリングと格闘。
着ていた服は大量の汗を吸ってずしりと重くなりました。
やっぱりモータースポーツはれっきとした「スポーツ」ですね。
レーサーがすごいのは運転技術だけではないということでしょうか。
今日はさっさと寝ようっと。
Posted at 2008/07/14 20:34:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | レガシィB4 | クルマ

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