
昨日は約半年ぶり、かつ今年初のサーキットランに行ってまいりました。
今回は仙台ハイランドのマイペースラップ。
朝から溢れるサンデードライバーに辟易しつつ現地に到着すると、
連休かつ晴天の走行日ということで案の定車がいっぱい。
レースの事前練習走行なのか、ナンバーのないシビックやらレビンやらCR-Xやらの姿も。
ほぼドノーマルのGRBで走行する身としてはガチレース仕様との混走にやや緊張。
枠自体は10時からのスタートでしたが、到着が遅く準備も何となくまったりだったので
10時半を回ってからスタート…と思ったところで赤旗中断。
11時直前に再開となりスタートしました。
先陣を切ってスタートしたのはいいものの、1周して戻ってきたところで
中断によりピットインしていた車両が次々にコースインしコース上は混雑気味に。
完全にコースインのタイミングを間違えた感じですが、
どうせタイヤの空気圧調整などをしないといけないので
とりあえずタイヤを暖める意味で2周ほどしてからピットイン。
空気圧を調整してから再度コースインするも、
やはり他車との遭遇が多くなかなかクリアが取れません。
それでもなんとか1周クリアを見つけてアタックし、
2分13秒071と
前回のベストを約1秒更新。
しかしタイヤが食わなくなってきたため1周クーリングの後ピットインし、
空気圧を調整しようとしたところで右リアの空気圧が異様に低下しているというハプニング。
最初の空気圧調整のときにバルブキャップ内のOリングが外れかかっていたのを
無理に押し込んだせいでOリングがバルブに挟み込まれてしまい、
そこから微妙に空気が漏れ続けていたようです。
数日前にオートバックスで購入した安物のエアコンプレッサーによって事なきを得ましたが、
万が一コース上でバーストしていたら目も当てられないことに…。
1輪だけ空気圧が低いことに走りながら気づけなかった鈍さに反省。
結局このハプニングで予想外に時間を食い、再々コースインは午前の枠終了の15分前。
高速の渋滞を考慮して午後の枠は走らずに帰るつもりだったのでこれがラストチャンス。
運よくコースが比較的空いていたのでラストアタックに臨み、
結果的にベストタイムは2分12秒954と12秒台をギリギリ掠める程度のものになりました。
というわけで一応ベストタイムは更新したものの、
走りの内容については前回より悪い気がします。
タイムは更新したのに何だか乗れてないってのも変な話ですが、
心なしか前回よりアンダー傾向が強めで、ついついステアリングをこじる機会が増えてしまい、
立ち上がりも4WDのトラクションに全てを任せてかなり強引なものに。
おかげでRE050Aは特に右フロントのショルダーがズタボロになってしまいました。
ブロックの一部がむしり取られたようになっているので、
次にサーキットを走る時はタイヤは替えないとダメそうです。
ライン取りなども前回はそれなりに考えて色々試したのですが、
今回はただただ成り行きに任せてステアリングを切っていたような気がします。
他車との遭遇が多かった、行きの高速が混雑していて前回より疲れていた、
前日の睡眠時間も少し短かったこと…などなど言い訳は色々ありますが、
何はともあれ次はタイムもさることながら走り自体の質も高めたいものです。
車自体の課題としてはやはり足回りですね。
挙動変化が大きいですし、高速域からの旋回ブレーキングなどでは明らかにスタビリティ不足。
挙動変化のスピード自体は緩慢でクセもないので対処はしやすいのですが、
もう少しキビキビした動きも欲しいところ。
また、タイヤはやはり外側半分、特にショルダー部分ばかり減っている印象。
よく見るとサイドウォールにも接地した形跡がありましたし、要検討です。
油・水温に関しては3月にオイルクーラーを装着したので油温は問題なし、
水温も上がりはするものの下がりやすくなったので何とかOK。
ただしオイルクーラーの位置の問題か、
寒い日にはやや下がりすぎることがあるので位置変更は必要かも。
タイム更新の幅も縮まってきたし、そろそろカベにぶち当たるかも?
ところで写真でお分かりかと思いますが、牽引フックを購入しました。
KansaiサービスさんのGRB専用品で、リア用も一緒に。
これで万が一コースアウトしてもちゃんと引っ張ってもらえますし、
見た目もちょっとレーシーになりますね(笑)
しかし装着写真だとフックは横位置で下に倒れているのですが、
一番奥までネジ込んだ状態では何故かこのように縦位置で止まりました。
他の牽引フック装着車もちゃんと横向きになっているのに何故?
リアに至っては斜め向きで止まりました…。