内容がオタクすぎて
みなさんがドン引きしている組立ブログですが、かまわず続けます(プ
続いて、ダンパーの組立です。
アソシの特徴は、デフとダンパーの精度が素晴らしい所なんですが、
B44のダンパーも素晴らしいです。
超硬アルマイト仕上げケース、チタンコーティングゴールドシャフト
などなど。。。
でもピストンの淵の仕上げは並なので、某医局から持って来た耐水ペーパーで
かじり防止のために面取りします。(600番→1000番→1500番)
シール類も組立式なので、頻繁にオーバーホールできる構造ですね。
専用工具にストッパー、テフロンシール、シリコンオーリング、シール、オーリング、シールの順に重ねて
ケースにバチーンと組み込みます。
各シールの面取り、組み込み時のダンパーオイル塗布を忘れずに^^
こんなかんじでケースにはまります。
減衰力を決定するのはピストンとダンパーオイルになりますが、
基本的に標準ピストンのまま
ダンパーオイル変更で減衰力を変更します。
今回はフロント#35 リア#25を入れておきます。
ケースにオイルを注入したら、静かにロッドを上下させてエアを抜きますが、
全て抜けるまでに時間がかかりますので、このような状態でしばらく放置します。
エアも抜けましたので、組上げデス。
スプリングシートを規定の位置に合わせてセット、
バネも組んで試しに動かすと、う〜んいい感じです^^
次はアッパーアーム&トーロッドです。
ブルーアルマイト仕上げのチタン製シャフト(超軽い)
にボールエンドをねじ込みますが、これが固くて超大変、、。
となるはずが、専用工具が付属していましたのでスイスイス〜で完成♪
さすが不器用&大雑把人間が90%なアメリカ人が作ったキットですね。
この工具が無ければ挫折するアメリカ人続出でしょう。
フロントギアボックス
組み上げたデフ、ピニオンを組んだプロペラシャフトを入れてロアーケースに入れて
アッパーケースを乗せて6本のビスで密閉し完成。
ステアリングラック&サーボセイバーです。
特に変わった構造ではないですが、全ての軸受けがベアリングです!
スムース&がたつき皆無なのが素晴らしいです。
ギアボックス、バルクヘッド、カーボンダンパーステー等をカーボンシャシーに組みます。
ギアボックスとバルクヘッド(サスアームホルダー)が一体の設計が多いのですが
さすがアソシ!別体です。
一体型だとサスアームに強い入力があった時にギアボックスが変形し
ギアのバックラッシュが狂ってギアなめしたりします。
CVAジョイントです
いわゆるドラシャですね(笑
実車の等速ジョイントほど凄い構造ではないのですが、
RC界では最も進んだ構造です。
ナックルです
ベアリング2点支持なのは普通ですが、
2つのベアリング間にクラッシュチューブを入れたり
指で指しているドライブヘックスがベアリングと当たる面がテーパーになっていて
スラスト方向の力が加わっても、ベアリングインナーにしかその力が加わらないように
なっているのはさすがです。
ステアリングブロックにナックルを組みますが、
この固定法がこれまた感動です。
一定クリアランスを獲得するためのスリーブ&ビスで固定します、
これで締め込みトルクにナックル作動が左右されない構造になります。
この文と写真で理解できない人はこの話は無視して下さい(w
以上をさきほどのシャシーに組みます。
アッパーデッキもカーボンです、
なんちゃってカーボンじゃなくて
全てかっちんかっちんのプリプレグカーボンです。
リア周りも基本構造は同じなので割愛しますが、
リアアクスルにも特徴がありました。
ハブキャリアのアウター側ベアリングだけオーバーサイズになっています(驚
大きな負荷がかかる部分だけ大径ポールを使用したベアリングを採用するなんて
なんてすばらしいのでょうか。。。
リア周りもフロント同様に組んで
組み上がっているスリッパークラッチも組み込みます。
大分完成してきましたね^^
次回はメカ積み込みまで一気に行きます
が!
肝心のメカが週末にならないと組み込めないので
次回のアップは週末以降になります^^;
つづく