目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
現在の吸気系は
〇Z#8のアッパーケース(下流側)
〇Z#6後期のロアケース(上流側)
〇ロアケースに直刺し吸気ホース
という仕様になっています。
これはこれで悪くありません。
2
Z#6・Z#8共にエアクリーナ脇に巨大なよくわからない箱状の部品が付いています。
一応部品名で調べようと思ったのですが、どうやらロアケースASSYに組み込まれているようでこの部品単体の正式名称がわかりません。
この部品について触れている文献も見つかりません。
多分吸気音を低減させるためのレゾネーターかな?と思うのですが、その割には大きくないですか?
もしかしてアクセルオフにした際やアクセルを急激に開けた場合の酸欠状態を補うためのエア溜まり(エアチャンバー)も兼ねているのかな?と推測しています。
(サクションパイプ下のヤツも同じ働きをしている可能性が考えられます)
ただここは密室かつエキマニの上で結構熱くなります。
それじゃ空気の密度も下がりいざってときに吸える空気も薄くなるってもんです。
3
そこでこの部品を断熱し外部から新鮮な冷たい空気を入れれば、加速時や減速時でも吸気量も増えるじゃないかなと思い、前と横に穴を開けホースを差し込みエアを送り込むようにしてみました。
穴は30φで当時付けていたホース径にあわせてあります。
しかし…
あまり効果が芳しくなかったので一旦外しました。
それからZ#8ロアケース+自作アダプタで30mmダクト直結→Z#6後期ロアケース+50mmダクト直結となりました。
それが今の仕様です。
※なぜかこの辺りの記憶がごっそり抜けていたので修正します。
50mmのダクトを導入する際にこの穴を50mmに拡大することも考えたのですが、当時この穴はサークルカッターで開けたもので、非常に苦労しました。
なんせ厚みが4.5mmもあるんです…
それももう1回なんてとんでもない!
と諦めていました。(;'∀')
4
で。
最近20mmくらいのホールソーが必要になったので、Amazonで探していたのですが、ついでならばと50mmのものがセットになったものを購入。
これで穴を拡大すれば今の50φのホースをそのまま使用でき、エアチャンバー化することが出来ます。
ということで、再びレゾネーターをチャンバー化させることにしました。
5
ドリルにつけて穴を拡大しました。
もうちょっと難儀するかと思ったら、意外とすんなり開きました。(*^▽^*)
だったら最初から買っておけばよかったと思えるくらいあっさり開きました。(笑)
大まかに穴を拡大した後、リューターで整形していきます。
6
前側の穴は適当なPP板で塞ぎます。
使うのはダイソーのエポキシ接着剤。
本当に100円で良いの?ってくらい優秀です。
7
内部には削りカスやらゴミやらが溜まっていたのでエアブローして吹き飛ばします。
8
効果が芳しくなかったのは断熱材が少なかったのかと思いましたので、グラスウールの追加し、アルミガラスクロスを張り付けていきます。
ただこれがちょっとやりすぎたようで…
これで断熱作業は完了。
9
車体に取り付けます。
ここでちょっと問題発生。
断熱材を厚く巻きすぎたのか、自作ヒートガードに接触してしまいました。
まぁちょっとぐいっとやれば付くので、とりあえず付けます。(^▽^;)
まぁ可動部には接触していないので大丈夫でしょう。
10
サイドにホースを差し込みます。
サイズは問題なし。
長さは多分大丈夫だと思う…
切って調整した方が良いかもしれないけど、またZ#6と組み合わせた場合長さが足りなくなるので切りたくはないのでしょうがないです。
11
エアクリボックスをしっかり固定しエンジン始動。
異音警告灯異常なし。
踏み込んでみると「ボッ!」と結構けたたまし吸気音がします。
吸気温度はまだ不明。
外気温の150%以内なら勝ち確です。
今日はここまで。
試乗する気力がなかったので…(;'∀')
しばらくこの仕様で乗ってみようと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク