
前回に引き続き、焚き火ネタです。
前回、
バイクで出かける際のために「もっとコンパクトにしたい」という欲張りな希望がわいてしまっていたので、
空き缶を使って、
『ミニウッドガスストーブを自作』してみました。
自作に当たっての要件は、
・可能な限り金をかけない!
・ウッドペレットを燃料にする
(枯れ枝を現地調達でも良いが、ナタを持っていないので、あくまでもペレットにこだわる)
・燃料を燃やす際に極力煙が出ない
(安定した火炎状態なら煙(ウッドガス)をも燃やして炎になる)
・バイク(アドレスV125のリヤボックスやメットイン)に車載持参を考えてコンパクトに“飯盒に収納”
・湯沸しや焼き物に充分な火力が出せる
と、課題を掲げました。
まずは、基本的な材料。
前回ブログの最後の写真のとおり、
・みかんの缶詰の空き缶(外枠用)
・155gサイズの缶コーヒーの空き缶(燃焼室用)
・やきとりの缶詰の空き缶(五徳用)
それと、
・小ねじ3本(燃焼室の安定固定用)
で、
穴あけ等して組み立ててみました。
作成過程は、YouTube等で沢山のアウトドア諸先輩方が投稿してるので割愛します。
で、
飯盒に収納してみました。
図は、「屋外でコーヒーでも、、、 」という場合のとりあえずの全持参物の一式となります。
これならバイクに車載しても、他の用品を積み込むのに充分な量になったかな?と。
で、
早速、秘密基地(我が家から徒歩1分程度の里山)にきました。
ミニウッドガスストーブに燃料を満タン(ほんとは、7割弱未満の方が良いとは思いますが)投入。
で、
着火!
一応、煙は少ない。
(ウッドガスストーブとはいえど、満タンの量だと、どうしても最初のうちは少しですが煙が出てしまうので、やはり7割弱未満が燃料の量としては適量かと思います)
炎の様子。
“火力”が????
初期燃料だけでは300ccくらいの水で、湯気が上がる程度(なべ底に気泡が少し出る程度)にしかなりません。
で、
もしかして、下からの空気取り入れとか穴とかが少ないのか?と判断して、
一旦、家に引き返し、五徳の穴を大きくして、燃焼室の穴の量を増やして、
さらに、火受けようにミニフライパンを使ってたのを、急ごしらえで、L時金具を台座として、、、、、

まあ、
なんとか火力アップして、湯は沸かせるようになりましたが、
初期燃料だけでは湯沸しできず、燃料を追加したりで、
300cc程度の水を沸かすのに、なんだかんだで20分前後もかかってしまう。。。。。
やはり、燃焼室が155gサイズの缶だと、燃やす燃料も超少ないがその分火力も弱いという、
当たり前のことのような。。。。。
今回は、
・金かけない
・サイズはコンパクトに
はクリアしましたが、
肝心な”火力”がペケでした。
次回、
もう少し、違う方法を考えようと思ってます。
ウッドガスストーブタイプ(2重ウォール構造)にこだわらなくても良いかな????と。
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Posted at
2015/02/12 11:32:32