
2015_02_08(日)
先日の日曜日、今年3回目の火遊び(焚き火セットでの一人アウトドア)をやりました。
今回の焚き火は、燃焼実験を兼ねています。
使用している簡易焚き火セットは、今年の初め頃のブログにも載せてるやつですが、
実験は、
実験1
燃焼コア(燃焼室)に半分弱程度のウッドペレット量の初期燃料だけ(追加なし)で、
どれくらいの時間“火炎(湯沸しや焼き物に充分以上の火力)”を維持できるのか?
実験2
簡易焚き火セットの火口に“フード”をかぶせて火口面積を絞ってやったら、
もしかして煙突効果と火炎の熱がある程度集約されて熱効率が良くならないか?
実験3
燃焼最大量のウッドペレット量の初期燃料(追加なし)では
どれくらいの時間“火炎”を維持できるか?
で、
条件としては、
・簡易焚き火セットの組み立て状態は、煙突効果引き出しようの縦型にする
・燃料の燃焼方法はTLUDとする
(top lit up draft
:要は上から着火して下に延焼させる、上昇気流を使うからこそ可能。
一般的な焚き火のように下から着火するよりも燃焼時間が長持ちする。)
という課題を掲げました。
実験1のフードなしの簡易焚き火セット(縦組み)
実験2のフード有(100均のコンロカバーをかぶせた)の簡易焚き火セット(縦組み)
実験1と実験2のウッドペレットの量
尚、
ただ単に燃え上がる炎をみているだけでも癒されますが、
ついでに、昼飯もと、プチ鍋用の材料も持参してます。
で、
まずは実験1の火炎の状態
火口が広いままなので、火炎の状態はよく確認しやすいですが、
熱効率としては無駄に熱を逃がしてる可能性は高いですね。
ただ、この状態でも充分に湯沸しや焼き物に利用できる火力ですけど。
ちなみに、
この実験1(燃焼コア約半分弱のウッドペレット量の初期燃料のみ)で、
“約20分間この火炎”を維持して熾き火に移行しました。
次に、
実験2のフード有での火炎状態
写真だと確認しにくいかもしれませんが、
予想通り、火口面積を絞った分、炎が中央に集中してますので、
熱効率は若干良くなっている可能性があります。
もうこの時点で、プチ鍋はぐつぐつあつあつ状態です。
飯盒を下ろして実験2の火炎状態を再確認
ついでに、この日の我が家の朝食の残りをミニフライパンで暖めて昼飯メニューに追加
次に実験3(燃焼コア最大量のウッドペレット量の初期燃料だけで何分間火炎維持するか?)
実験3の着火から約20分の燃焼コアの状態
で、結局、
実験3(燃焼コア最大量のウッドペレット量の初期燃料のみ)では、
“約50分間(予想通りですが)の火炎の維持”のあと熾き火に移行しました。
この簡易焚き火セット、
充分に火力を得られるし、それなりにコンパクトに収納もできるので、
不満を言うのは贅沢な不満なのですが、、、、、
今回もこの火遊びをした自宅近くの秘密基地での簡易焚き火や、
車で出かけてのセット持参でなら充分コンパクトと言えますけど、
『バイクで持参するとなると“それなり”のコンパクトさで、
もっとコンパクトな焚き火セットの方がもっといいなー?』
という贅沢な望みも出てきたので、、、、、、。
次は、この3つの缶を使って、
アウトドア諸先輩方のYouTube動画等を参考に、
『小型(飯盒に収まってしまう)ウッドガスストーブを自作』してみようかな?
と考えてます。
(ウッドガスストーブタイプの
“ソロストーブ”“ワイルドストーブ”という既製品を買うという手もあるけど、
あくまでも安く済ませようというコンセプトも大切に。。。。)
Posted at 2015/02/10 00:27:54 | |
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