第1回目から第37回目までの燃費報告データを
『各回満タン給油時点での、
“その回の走行距離”“その回の給油量”“その回の燃費”
また、その回までの
“トータルの走行距離とトータルの給油量より導かれるトータルの平均燃費”
さらに、その回を含む
“直近5回の平均燃費”“直近10回の平均燃費”』
を図のように表にまとめてみました。
また、その表をグラフ化してみました。
グラフ化することによって、
各回の燃費記録の推移状況が見えるだけでなく、
・トータル燃費の推移状況
・直近5回、直近10回の平均燃費の推移状況
が判るようになりました。
こうして見てみると、
第17回目以降(2月後半以降)あたりから
直近5回、直近10回の平均燃費が伸び始めてきているのがわかり、
気候(外気気温の上昇)の変化もあるかもしれませんが、
ある程度、
自作取付した燃費向上貢献への機能性パーツの効果
が現れているように見えます。
また、
『Myミラバンの燃費ポテンシャルについて考察』
するために、満タン法ではなく、
「ある程度の計算に基づく区間燃費の最高/最低」を確認すべく、
添付の表を作成してみました。
この区間燃費集計表を作ったことで、
「3L程度~5L程度のガソリンで走行できる区間“数十km~百数十km程度”の区間
における区間燃費」
を見ることができるようになりました。
一応、見やすいように
燃費実績として
悪かった区間には赤に近い色づけ
良かった区間には緑に近い色づけ
をして見ることで、
分布もある程度見えるようになりました。
尚、ベスト5/ワースト5を見てみると、
最低部門
区間燃費ワースト5は、
最低19.048km/L 第4回目(2012.9月中旬頃)
19.063km/L 第12回目(2012.12月下旬頃)
19.375km/L 第11回目(2012.12月初旬頃)
19.471km/L 第5回目(2012.10月上旬頃)
19.688km/L 第4回目(2012年9月中旬頃)
最高部門
区間燃費ベスト5は、
最高42.857km/L 第32回目(2013.7月上旬頃)
39.375km/L 第18回目(2013.3月上旬頃)
39.063km/L 第35回目(2013.8月上旬頃)
35.782km/L 第37回目(2013.9月上旬頃)
35.316km/L 第33回目(2013.7月中旬頃)
という感じでした。
色づけの分布状況を見てみると、
区間燃費33km/L以上の分布は、
昨年の夏(全くのノーマル状態)は33km/L以上はかなり少なく、
第18回目以降(2013.3月以降:各種機能性パーツを装備し始めた頃以降)に
頻繁に現出するようになっているのがわかります。
また、
22km/L未満の分布も、機能性パーツを装備してからは現出する機会がかなり減りました。
気候(外気気温)の影響も考慮する必要はあるかと思いますが、
夏に近い季節でもワースト部門に属する区間燃費が出るケースがあるのも一考かと思います。
総括して考察すると、
ノーマル状態のままのL275Vでは、
・夏の期間で、
ショートトリップ(渋滞を含む)がかなり少なくロングトリップの条件さえ整えば、
満タン法で31km/L程度はいけるポテンシャルを秘めている。
・夏でも冬でも、
諸条件がかみ合わなければ、20km/Lを切ってしまう可能性は充分にある。
機能性パーツを装備した現状のL275Vでは、
・夏の期間で、
諸条件が延々とかみ合えば、満タン法で35km/L程度いける可能性
をも秘めるポテンシャルをもっている。
・諸条件もかみ合わず、ちょっと油断すれば
夏でも25km/L程度まで、冬では20km/L程度まで燃費が落ち込む可能性もある。
という事が考察できました。
(機能性パーツのレビューに関しては次回以降に記述してみたいと思います。)
Posted at 2013/09/11 10:57:17 | |
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