
伯耆大山の激ヤバルートその1である「キリン峠」に行ってみた。
後に予定しているグループハイクのためのデータ取りというのが、最大の目的である。
道路をすこし進んだあたりに登山口があります。
あまり人が入った痕跡がなく、コケだらけの岩を登っていきます。
鳥越峠には約1時間で到着。
道標が「烏ヶ山」だけ残って朽ちてました。
ここまでのコースタイム予想は1.5hぐらい掛かると思っていたので予定が楽になりました。
ここからキリン峠を目指します。今日のメインイベントです。
登山道は少し藪こぎになります。枝がしっかりしているので結構登るのに邪魔です。最後に一直線な上りを登りきると尾根に出て、白いポールがあります。
ここから東壁が一望できますが今回はガスって残念なことに。
草つき最上部までは、とくに問題なく到着。
傾斜はあまりないほうかな。ここからが難所の尾根です。
尾根伝いに右側を進んでいけるところまで登ってみましたが、突き当たりが崩落しておりこのまま尾根伝いにはいけないことが分かる。
手前で左へトラバースという情報は持っていたのですが、webの写真と現場があまりにも違いすぎてどこなのかさっぱり。
ほとんど踏み跡もないし、どこもボロボロで足掛けるところ無いんですけど・・・
手を掛けるだけで崩落する山肌。
こんなところ登れるの?って感じになってきましたが、この場に居ても仕方ないので最後はテキトーに横断してパスしました。
その際にミスを犯して尾根でずっこけました。滑落とはいきませんが、両手を擦りむき流血状態に・・・まあすぐ止まったし絆創膏はあるし。
ここを抜けると右側の尾根に戻って登れば槍尾根に出て、白いポールがお出迎えです。ここからは三の沢や剣ヶ峰が一望できます。ここもガスってあまり見えませんでしたが、ここからの景色は気に入った。
その後、剣ヶ峰まで行って、メシ休憩。
三の沢方面から降りて無事帰還しました。
本日の最後は「みるくの里」
いつもジャージー牛でなく、乳牛がいっぱいいた。大人気!
鳥越峠から剣ヶ峰までは、核心部でのもたつきを差し引けば2.5h弱というところでしょうか。
<コースタイム>
8:40文殊堂P→9:00文鳥水→9:10文殊越→9:20T字路→9:50鳥越峠→10:23白いポール1つ目→11:06草つき最上部→11:40白いポール2つ目→12:00槍ヶ峰→12:20天狗ヶ峰→12:30剣ヶ峰→13:15下山→三の沢コース→15:00文殊堂P
遠目からの写真を1枚追加
トラバースはこんな感じではないでしょうか、現場をみるとどのルートも怖さMAX。
Posted at 2016/09/10 21:48:10 | |
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山登り | 日記