GTラジアル チャンピーロGTXプロ  

●諸元（195/50R15 82V）
○外径：577mm
○幅：195mm
○標準リム幅：6in
○適応リム幅：5.5～7in
○溝の深さ：7.3mm
○最大負荷：475kg
○Treadwear：340
○Traction：AA
○Temperature：A
○リムプロテクター付き
○方向性のある対称パターン
○ETRTO（スタンダード）規格



　GTラジアルのハイパフォーマンスタイヤです。GTラジアルはシンガポールに本社を置くインドネシアのメーカーで、純正装着タイヤを供給したり、日本の代理店はビルシュタイン社製ダンパー等を取り扱う阿部商会だったりと、信頼の置ける製品を造っているメーカーだと思い、購入を決めました。このタイヤは「スタイリングとパフォーマンスを追及するユーザーのために設計・開発された、ハイパフォーマンスチューニングタイヤです。」との事で、全体的な性能や価格は「トーヨーDRB」に似ていると思います。また、こちらの方がサイドウォールが軟らかいのか乗り心地は抜群に良いです。そして、ぷっくりしたサイドウォールはロードスターに良く似合っていると思います。
　気に入っていた「トーヨーDRB」が残念ながら製造を終えてしまい、次のタイヤをどうするか悩んでいたところだったので、良いタイヤに出会えたと思います。尚、Sスペシャル・タイプ2の標準サイズは195/50R15で、変更はしていません。



●評価
○乾燥路面での性能：★★★★★
○湿潤路面での性能：★★★★★
○耐磨耗性：★★★★☆
○静粛性：★★★★☆
○乗り心地：★★★★★
※空気圧は205kPaに設定。



●長所
○ロードノイズが少なく快適。
○適度なグリップやトラクション。
○スポーツ・タイヤの中では乗り心地の良い方だと思う。
○ステアリング操作に素直な反応を示す。
○滑り出しの挙動が穏やかで、コントロールし易い。
○ぷっくりしたサイドウォールはロードスターに良く合っていると思う。

●短所
○特に無し。

●備考
○「トーヨーDRB（トーヨータイヤ）」から交換。
○備忘録：製造年週4521（令和3［2021］年11月5日～11月11日）
○JATMA規格に対するETRTO（スタンダード）規格の値は下記の通り。



●JATMA規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：1.8kgf/cm^2≒177kPa
○最大負荷能力：397kg（理論値）

●JATMA規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：180kPa
○最大負荷能力：400kg

●ETRTO（スタンダード）規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：180kPa
○最大負荷能力：365kg

●ETRTO（スタンダード）規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：190kPa
○最大負荷能力：380kg

●ETRTO（スタンダード）規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：200kPa
○最大負荷能力：395kg

●ETRTO（スタンダード）規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：205kPa
○最大負荷能力：405kg（理論値）

●ETRTO（スタンダード）規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：206kPa≒2.1kgf/cm^2
○最大負荷能力：407kg（理論値）

●ETRTO（スタンダード）規格
○ロードインデックス：82
○空気圧：210kPa
○最大負荷能力：415kg

関連情報URL：http://www.gtradial.com/Japan/Tire-Details/CHAMPIRO_GTX_Pro