誰でも簡単!!コーティング前の下地処理をしてみる
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実は季節が変わる頃、
いつも下地処理絡みの記事への
アクセス数が異様に多いので…
同様に下地処理絡みの記事のクリップは
1記事で数百単位されていたりします。
(((;゚д゚)))
誰でも簡単にできる
カーシャンプーだけでは落とせない
汚れや雨染み等の除去や
コーティング前の下地処理について
3種類の便利アイテムを使った上で
納車後施工してみた話をまとめて
みます!!
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という事で私の実車を見た事ある人なら
わかってもらえるかもしれませんが、
「多分、車は綺麗に維持している」
はず。
(;・∀・)
実は遥か昔はそんな事等、全く無くて
ただシャンプーして毎回コーティング剤
だけぶっかけて艶だの撥水だのと
喜んでいる私がおりまして…
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つまりこういう状況になっていた
わけなんです。
。・゚・(ノД`)・゚・。
コーティング剤の上に汚れやシミが
積み重なって、シャンプーだけで
洗っても落ちない様々な汚れやシミも
そのままに
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上からコーティング剤をぶっかけて
ヤバい事になっておりました。
(((;゚д゚)))
結果的に曇って見えたり本来得られる
艶や撥水が得られなかったり下地が
悪過ぎるからコーティング剤自体の
耐久性も減退ス…
なので今ではこういった汚れやシミを
除去(下地処理)してからコーティング
する様にしております!!
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そんなわけで過去の車でも
再三書いてきましたが簡単な流れを
まとめてみたいと思います。
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とりあえずどちらにしてもまずは
シャンプー洗車は必要です。
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これから下地処理をする事もあり、
ワックスインとか撥水シャンプー等は
必要ありません。
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シャンプーだけでも落とせる汚れが
あるのであればこれが一番基本であって
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それで済むのであれば楽チンですが、
花粉や黄砂、樹液や鳥糞、謎の汚れや
放置なんかも含めて外気に触れてる以上
様々な汚れに見舞われるのでシャンプー
だけでは落ちない汚れがあるんです。
で…
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マルチと言うだけあって、
優れものです!!
塗れた塗装面に固絞りしたクロスに
これを垂らしたら、
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ボディ全体に塗り込んでいきます。
ゴシゴシする必要もなく、
油分で油分汚れを除去していく感じで
優しく汚れを除去する事が可能。
ついでに言えば古いWAXや
オーバーコーティング剤なんかも
強固過ぎるものでなければ
これで除去できます。
そして硬化系のコーティング層は
落とさず、塗装にも影響ありません。
結果得られたものは…
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正直ヤバいと思った。
(((;゚д゚)))
6年落ちの中古車であり、
納車時洗車もしてあったので
パっと見綺麗に見えたけど
長年蓄積された汚れはこんな
勢いです。
つまり、この作業をせずに
シャンプー洗車をしてそのまま
自分でコーティングやWAX等
施工したらこの汚れを巻き込んで
施工しちゃうという事なんです。
この手のクリーナーは
世の中に多々ありますが、
「PM-LIGHT」の最大の利点は
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研磨剤が入ってない!!
(*´Д`)ハァハァ
おそらく大半のほぼ全ての
車用のこの手のクリーナーは
溶剤以外に研磨剤が配合されてます。
「故に汚れもよく落ちます!!」
が…
塗装面はめちゃくちゃデリケート。
研磨剤で無駄に削らなくても済む
ならば、まして頻繁に使う場面が
あるのであれば研磨剤無しでここまで
綺麗にできるのであれば絶対そっちの
方が塗装には優しいです。
尚、このクリーナーは極めて優しく
処方されているのですが塗装を溶かす
という流言ネタ?を以前どこかで見た事
がありますが、クリア層のある塗装に
影響を与える事はまずほぼないと
思います。
逆に言えば、そういったネタが出回る
のは似た様な溶剤+研磨剤まで配合
している大手ではない素人に毛が
生えたか生えないかのプロショップ
モドキみたいな人が長年培われた
ブツに太刀打ちできず発言している
だけなのかもしれません。
このモドキが我々素人からすると
一番たちが悪いです(笑)
とはいっても私は研磨剤が嫌いだとか
ダメだとか使わないとかそういう事
ではなく、
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洗車傷等落とさなければならない時は、
ポリシャー等でコンパウンド普通に
使います。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1730386/car/2097366/5150972/note.aspx
つまり、どうしても頼らなくては
ならない場面の時は普通に使います!!
でも、わざわざ使う必要が無い場面で
使って逆に塗装を傷めたりする可能性が
あるのであれば毎回使わない方が良い
のかなと思ってます。
例えるならば、
ヤニやステイン汚れの無い歯に
研磨剤入りのヤニ用歯磨き粉を使っても
無駄にエナメル質を削ってしまいます。
なので、研磨剤未配合の歯磨き粉
で磨けばいいのです。
やがてヤニやステイン汚れが酷くなり
落ちなければたまにヤニ用歯磨き粉を
使うみたいなそんな感じでしょうか(笑)
結果的にどちらが歯に良いのか、
まして再生しない塗装面なら…
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塗装面には油汚れも多々ございます。
また先程のPM-LIGHTは油分で
油分の汚れを除去する形。
これも除去しておかないといけないので
普通にシャンプーと同じ感覚で
吹き付けて洗っていきます。
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そのまま少し放置すると油分が
染み出てきます。
こういった汚れも普通のカーシャンプー
だけでは落とせなかったりするものも
あるのでとても大事な作業です。
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水で洗い流して、
水滴を拭き取ったら
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小さくカットされたクロス等に
液体を沁み込ませて、
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優しく少しずつ塗り広げていくと、
白く雨染みが浮き上がってきます。
黄色いボディではこれを画像で
表す事が難しいので飛ばしますが
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最後に水で洗い流してこの3種を
使った下地処理は完了です!!
使う順番等もその時々で変わる場合や
毎回全部使う訳ではなく時と場に応じて
使うのですが、この作業をやっておけば
ほぼ大半の汚れやシミも除去できます。
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その上で硬化系のコーティング剤や
オーバーコーティング剤を施工すれば
コート層の下に汚れやシミを巻き込む事
が無くなるのでコーティングもより
定着性が高まり耐久性や本来の効果も
含め、普段皆さんが使っているオキニの
コーティング剤も良い結果を得る事が
できるんじゃないかと思います('∀'*)
思ったよりも艶が足りない。
撥水が弱い。メーカーの言う性能
期間よりも早く劣化しちゃうetc...
その理由の大半が最初に下地処理や
定期的なメンテナンスをしていないから。
これまでの頭の中を
「コーティング>メンテナンス」
から、
「コーティング<メンテナンス」
優先に変えてみるとおそらく
世界が変わります!!
シャンプーだけでは落とせない汚れ等は
人それぞれいろんなメーカーさんの
アイテムや方法で除去しているかと
思いますので皆さん好きな方法
で楽しみながら洗車するのが一番であり
ひとつの参考例として素人ながら
まとめてみました。
そんな中でも個人的には
マルチクリーナー「PM-LIGHT」
かなり便利なのでガンガン使って
欲しい逸品です!!
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