FLOWMASTER 50 Series  

装着、公道を走り始めてから丸２年経ちましたが、今更のレビューです。
２年経ったから、レビューです。

３．５リッターＶ６、左右共にエキマニから５０Φ→左右合流後７０Φ→サブサイレンサー（自作）後７６Φ→デフ上を通して、当フローマスターへ。

入り口７６Φシングル、出口６０Φダブル（片側、電動バタフライ装着）

純正と比べたことは無いので（こんな仕様ありません）、比較はできませんが、フン詰まり感は無く、全く不満はありません。排気量から見て、最適か、若干余力がある程度かと思います。
音量に関しては、非常に個人差が大きいので、評価しにくいですが、後方が開けてさえいれば、また、日中であれば、住宅地でアイドリングしていても、すぐには訴えられないであろう程度まで抑えられます。
アメ車部品でよく言われる『デロデロ感』は、良い意味でほとんど感じません。
グラスウール等を使わず、排気干渉による打ち消しで音量を抑えているだけに、煩わしくなる重低音も、かなり抑えてくれます。

素材はスチールですが、中身奥までは見えませんが、現状、酷い腐食は見当たりません（完成時、耐熱塗装だけはしてあります）。
当方の下手な溶接痕と、若干ボディと接触したために剥き出しになった箇所が、表面だけ錆びている程度です。

比較的上位グレードの５０シリーズですが、ナナマルカローラにも、ギリギリ収まりました。
厚みもかなり抑えられているので、地上高で泣いたこともありません。

今後、腐食が進み、要交換となった時にも、採用対象筆頭に上がりそうです。

私個人としては、『傑作』と見ています。


フローマスターは、種類も多いので、カタログ見ているだけでも楽しいです。