GRE71 COROLLA chronicle vol.41 (キレてないですョ)

さあー、何はともあれエンジンもかかった、後は細々としたものを解決していきます。

とりあえず・・・動かしたいよな～
倉庫の中だけでも、前後だけでも～

行くぜ！ｸﾞﾝ
ｸﾞﾝ
ｸﾞﾝ
ナゼシフトガハイラヌーーー！？

どうしろってんだよ・・・
今さら打つ手無ぇよ・・・

シフトが入らない・・・クラッチが切れてない？

ｼﾌﾞｼﾌﾞ…ばらしますｼﾌﾞｼﾌﾞ…

レリーズシリンダー・・・新品でいきなり問題は・・・無いよなぁ・・・
それにしても、内径がデカイ。
なんと、１５／１６です。

ミッション側面のサービスホールカバーを外して、内部を観察します。
プル式クラッチ、整備性が良いのか悪いのか・・・

レリーズの当たりは問題無さそうです(純正通りですから)。
レリーズフォークのセット具合、レリーズベアリング、スリーブの当たりも、問題無さそうです(純正通りですから)。

となると、社外のフライホイールが何か悪さをしているのか・・・？

もっとシンプルに考えて・・・
大径レリーズシリンダーを動かし切れていない？

レリーズシリンダー、１５／１６。
レリーズマスター、５／８。

さすがに足りないかな？


画像の通り、この太さの差たるや・・・

そんな時は、ヤフオク画像探索だっ！

装着できそうで、オーバーサイズのレリーズシリンダーを探しますと・・・

・・・
・・・・・・
これだ！

バルクヘッドへの固定部が上下に２箇所、エンジンルームに出過ぎていない(出過ぎだと、ヘッドカバーに当たります)、肝心のシリンダー径は・・・３／４！
まだ足りないかな？でもこれ以上大きいと、踏み込みがしんどくなる・・・
いーや、試してみよう！



車種？
ジーーープ！

フランジ(取り付け面)で比べてみると・・・
エンジンルームへの飛び出しは、むしろ抑え過ぎなくらいです。
室内への飛び出しが大き過ぎるかな？
でもこれは、スペーサーで調節できるので、むしろ好都合というもの。

あ、フレアナットが・・・すごく・・・大きいです・・・
アダプターが必要かな。

フランジのボルト穴間ピッチは、僅かに狭いかな・・・

ならば、長穴加工でヨシ。

あまりに汚いので、お世話になります、サンエスＫ風呂にご案内～

磨いて、磨いて、磨いて・・・

装着を目指します。