オ(シ)ー(フ)デ(ト)ィ(レ)オ(バー)交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
あぁ、連休が終わってしまった・・・
前半(先月末)は、まずまずの展開でしたが、後半は、時利あらずして、スイーッと行かず、グダグダな私をいかんせん・・・
重い体にテコ入れて、久々カローライジります。
何をするか。
最近、音が左右片側だけ鳴らなくなりがちなオーディオ(多分本体)交換します。
オーディオ交換には、自作センターコンソールごと取り外しとなります。
外すと、この車の核心、ECUが鎮座まします。
・・・ここにECUが無ければ、もっとコンソールの高さを落とせたのですが・・・
いつかECUも移動させたい!
2
と見せかけて、シフトレバーを換えてしまえ!
ジャンク漁りで「なんかイケるかも〜」と、入手しました、86(ZN6、って書かないと間違える車歴)純正品シフトレバー。
レクサスシフトレバー(ミッションが、レクサスISの輸出用です)、操作感に不満は無いのですが、この車には、やや背が高い・・・
クイックシフトまではいかなくてもいいのですが、重くなってもいい、もう少し手を伸ばさなくても済むようにしたかったのです。
リテーナーを見ると・・・ウリ二つ、きっと嵌まる、そう信じて!
3
室内からでは、手が入らないでしょう、下から潜るしかないかな・・・
ウマをマークⅡの倉庫に置きっ放しにしてきたので、命知らずのブロック噛ませ!
カローラの下に潜るの、久しぶり(マークⅡは、先日潜ったけど)!
前の道路を通るパトカーが止まる・・・
・・・
・・・いや、ただの[止まれ]なんですけどね。
シフトレバーの下側、シフトコントロールロッドとの接続を切り離すため、先端に付いているEリングを外します!
4
う、上手く取れない・・・
腕も痛い・・・
引っ掛けた、えぇい!引っ張ったれ!ピンッ!
どっか飛んでった〜♨
砂利Pに黒いEリング、さらば〜Eリングよ〜
シフトレバーとコントロールロッドを切り離します。
テキトーな工具を活用、テコの原理で抜き取りました。
5
レバー比較〜
長さはかなり短めです。
レバー支点以下の角度に、若干の違いがあります(画像が分かりにくい角度になっていました・・・)。
6
とりあえず、試しに装着、スポッと嵌ま・・・るものの、奥に落ちきらない?
シフトレバーの下に付いているカバー?レクサスシフトレバーには付いていないのですが、防水キャップのような部品が、完全に嵩増しとなっています。
外そうと苦闘しているうちに、ゴムカバー部が破れたので、もう切り離しました。
そしたら、高さが足りねぇでやんの・・・(--〆)
7
とりあえず、一通り装着してみました。
―インプレッション―
クタクタ・・・
高さが足りない分、上下に動きました。
かつ、レバー支点の樹脂部品が、なかなかのヘタリ具合で、とにかくシフトが緩い・・・
こりゃあ、ダメだな・・・
8
とりあえず外しました。
そして何より気に入らなかったのは、リバースノブ(引き上げることで、1速の左側にあるリバースに入れることができる)の、赤アルマイト・・・
純正は樹脂製、アルミ製なのは洒落ているのですが、我がカローラに、赤は違うだろぉ・・・
あ、ヘッドカバー、赤だった。
という訳で、表面を削り落としました。
9
裏側や上からは見えっこない箇所は諦めて、一通り剥がしたら、クロスサンダーでひと磨き。
【クロスサンダー万能説】
もう、クロスサンダーだけで、良くね?
10
いーや、やりますよ〜無駄磨き!
人生、無駄にこそ神が宿る!
ほらっ!まるで仏具だ!
11
その仏具をシフトレバーに装着させます。
シフトストッパーを手で上に上げると、内部に連動する部品があります。
そこに仏具を被せ、仏具の横から2.5mmストレートピンを打ち込む穴があります。
そこを通して、その先内部連動部品(名前知らな〜い)の穴も通して打ち込みます。
12
勢いよく叩くと、せっかく磨いた仏具に打痕が着いてしまう・・・
慎重にギリギリまで打ち込んで、そこからはピンポンチで打ち込みます。
13
さて、シフトレバーのガタの原因を探ります。
え、樹脂部品の削れでしょ?
そう・・・だと思うのですが、樹脂部品を締め付けると、ガタは無くなるのです。
カローラ側のシフトレバーリテーナーの内径が役37mm、86シフトレバーの樹脂部品、普通に計測すると36.4mm(ただし、この状態だと隙間が大きくガタが出る)、ちょっと締め付けて計測すると、35.7mm・・・
考えました。
締め込めばガタは無くなる。
ただ、締め込むと、外径は35.7mm。
リテーナー内径は37mm。
ならば・・・
14
リテーナー内部に、1.3mm厚のスペーサー入れれば、ガタ無くなるんじゃね?
あっ、良いのがあった!
37mm内径に収まるように・・・
37mm✕およそ3、長さ111mmだな!?
15
めちゃくちゃ幅広に切り出したな?
コレを・・・半分に折ります!
元就公「1本1本は簡単に折れても、3本纏まれば、容易くは折れぬのだ・・・」ヨシ、コレダ
「1枚では簡単に曲がっても、2枚になれば、容易くは折れ」
「折って、2枚じゃん?」
「・・・さ、3枚じゃなかったから、折れたのだ・・・」
程よく潰すため、ハンマーで叩きました。
『速乾スペーサー』、完成!
16
リトライだっ!
シフトレバー支点樹脂部品に、速乾スペーサーを巻き付ビヨン!
スペーサーを巻き付ビヨン!
リテーナーにセットします。
17
樹脂部品の下先端を、スペーサーの穴の中に収め、叩きながら入れていきま・・・
叩いて入れ・・・
・・・叩く時点で、締まり過ぎですね。
18
あと、ボルトが通りませんでした。
こちら、レクサスミッションに付いていた、M6なのに、ボルト区分が11!なんて屈強な・・・
そのボルト、86シフトレバーの蓋?のボルト穴を通りませんでした。
6.5mmのドリルで穴を揉み、速乾スペーサーを、もっと激しく叩いて、よりペラッペラにしました。
19
同様に入れてみると・・・
おお!どうにか収まった!
ただ・・・渋い!
キツ過ぎるようです。
20
実際に操作してみると・・・
そもそもニュートラルど真ん中に、戻ってこない・・・
やり直しかな。
それにしても、速乾スペーサー、一周カンペキに嵌まった!
せいぜい隙間は1mm弱!
『およそ3』、やるじゃないか!
37✕3=111
37✕3.14=116.18
てめー!切り取り間違えやがったな!!
21
外したはいいけど、その作動の渋さ、どうするの・・・?
考えました。
樹脂部品の内部には、シフトレバーの球状支点が収まるのですが、幅のある速乾スペーサーだと、その球の真横にもスペーサーがあり、そこも潰すように締め付ける形となります。
樹脂部品を締めるのは、もっと下だけでいい!
とて、幅を詰めました。
その結果・・・
おお、収まった!
おお、動き、悪くないかも!
もう少し調整は必要ですが、レスポンスはまずまずです。
22
どっか飛んでった〜♨Eリングに代えて、汎用のCリングで代用しました。
さあ、ここからが問題、固定プレートの上に付けるストッパー、これはシフトレバーに付いている上下するカムに当たるのですが、1速の左横にあるリバースに、“簡単に入らないようにする”部品です。
要は、1速にブチ込みたいところ、シフトミスでリバースに入ってしまったら、大変なことになる・・・!
を、避けるための構造です。
23
現在付いているストッパーは、レクサスミッションの物、どうやら86の物とはずいぶんと違うようで・・・
画像左上がニュートラル、画像左下が既に1速、リバース、何も無くとも入ってしまう・・・しかも、高さも足りない!
24
ストッパーと1速の位置関係を見てみます。
4ミリくらい空いている・・・4ミリ、僅かと思うかもしれない。
しかし、カムとストッパーとの間に4ミリは、かくも大きな隙間なのか。
だが図らずもリバースに入れようとして、ほんの僅かに、ツンと触れてしまった。
その刹那、身悶え、紅潮するストッパー。
触れられることには慣れている。乱暴に嬲られようとも、何とも思わなかった。
しかし、カムという紳士は、違う様子だ。
背筋に走った衝撃は、一瞬にも関わらず、しかしそれが忘れられない。
ストッパーは、無意識のうちにもう一度、求めてい
全然萌えない(〜〜;)
25
あった・・・(TT)
これを書いている最中、見つけちゃった・・・
こんなのばっか。
いやー、1投稿で終わりませんでした。
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