修理のため、部品剥ぎ取り・・・「えーん、お嫁に行けない~!」バチン
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先ずは自走できるようにしましょう。
この車、入手したときは、エンジンは辛うじてかかった(機械式燃料ポンプが末期)のですが、ブレーキはアウト、サイドブレーキが唯一の命綱でした。
なんとか積車の乗せ下ろしはできましたが、サイドブレーキ停めは、なかなかに恐ろしい・・・
オーバーホールも兼ねて、関連部品を外して持ち帰ります。
・・・というか、フルードカップのキャップは、もう再使用不可能でした・・・
2
マスターバックは、今時の物を流用したいところですが、ボディ側のクリアランスの都合上、再使用せざるを得なさそうです。
せめてオーバーホールしましょう。
マスターシリンダーは、恐らく使い物にならないかな・・・
酷い状態です。
こちらは、流用品を用意します。
3
室内側、錆びもあるなぁ・・・
ただ、下に漏れた痕は無さそうなのが救いです。
・・・その横の、クラッチマスターの方が、手強そうだ・・・
4
他方、とりあえず無事にエンジンがかかるようにします。
問題のある機械式燃料ポンプは、そのポンプ本体から燃料が漏れていました・・・
こんな物に期待するより、電磁ポンプを導入します。
燃料パイプが、いまいち都合に合わない形をしていたので、自己流アレンジを入れていきます。
5
余り物の、昔ながらのリレーを見つけました、この年式にはよく似合います。
電磁ポンプは、ニスモ・・・多分モドキです。
このモドキ、モドキの中でも当たり外れがあり、異常に安いヤツは、本当に外れが多いようです(以前私が入手した物は、出るには出るが、吐出量が少な過ぎました)。
お気をつけください。
今回は・・・正常作動、ホッ・・・
6
燃料が来れば、とりあえずエンジンはかかりました。
多少バラッバラッいうのは・・・
こんな有り様です。
7
以前動かしたときに10リッター弱ほど給油して、あれから何年経ったでしょうか、少しは私も~大人になりきれていませんが、改めて10リッター弱ほど給油しました。
フィルターからは、黄いない液体が出てきました。
純正の給油キャップの鍵が、内部で固着していて、青ざめました・・・
解除するのに2時間くらい(!)かかりましたが(CRC噴いて鍵を抜き差し抜き差しして、CRC噴いて細いドライバーで捏ね繰り捏ね繰りして、CRC噴いて待って、CRC噴いて待って、CRC噴いて待って・・・)、どうにか外れました。
もう、怖くて施錠できない・・・
8
ブレーキはともかく、エンジンもかかったし、1度前後にだけでも動かしてみるか。
リバースに入れるべく、クラッチを踏・・・
クラッチを踏・・・
クラッチをゴン踏むと・・・
エンジンかかっててリバース入れてクラッチ戻しても、回転数変わらな~い。
え~・・・
クラッチが“切れない”の逆、“切れっぱなし”・・・
さっきのゴンは、固着かよ・・・
いや、切れっぱなしになったので、カジリですね。
・・・これもばらしてお持ち帰りしました。
THE・前途多難。
でも、この『起こしてる』って感じが、思い入れに繋がり、やがて・・・
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