※ここは武器屋だ。何か買うかね？ ＞はい ※何を買うかね？ ＞制動の剣

セリカ、続・制動の件です。
オーバーホールしていきます。

先ずは楽チンなリア、ホイールシリンダー。
カップやブーツは、再利用です。
・・・だって状態良いんだもん！
ｵｶﾈﾅｲﾓﾝ…

ピストンに、シリンダー内部に、カップにブーツにグリスを塗りたくります。
スプリング共々ぶちこんで、押し込んで、嵌め込んで、完了～

僅か画像３枚で、オーバーホールできます(洗浄やホーニングは慎重に)。

続きまして、フロントキャリパーをば。

ブーツが破れたので、無念の散財です。
こちらも各部にグリスを塗りたくります。

シールを溝に嵌め込んで・・・

うっすらグリスを塗ったピストンを、シリンダーに押し込みます。

ある程度は嵌まったところから、プライヤーで噛み込みます。

続きまして、ブーツを入れます。

このキャリパーは、ブーツの押さえがＣリング(次項登場)なので、ほとんど押し込むだけです。

押し込む際は、マイナスドライバー等は厳禁です(当然ですね、でも若かりし頃、それで新品ブーツを破りました・・・)。

先端が丸い、細い棒・・・
ボール形状の六角レンチを用いました。

棒アイスの棒等でも良いかも？
さあ、シャトレーゼに走れ！

さて・・・Ｃリングを嵌め込みますが・・・

このリング、ブーツ内側の溝に嵌め込みますが、Ｃ←が圧縮されて、○のようになるのですが、なかなかピッタリ合わさらないのですよね。
ゴムの反発力があるため、余計に合いにくいのでしょうが・・・

角が取れたマイナスドライバーのような工具でこじって、何とか合わせました。
そもそも、こんなことしなくても良いのかな？

そんなこんなで、左右できあがりました。

それから、車両の元へきました。

装着していなかった、マスターシリンダーのフルードカップは、ひとまず余り物から、イプサムか何かの別体式を着けてみました。

バイク用のフルードカップでもつけようかなと、思案中です。


他方、マスターシリンダーを変えたため、元のブレーキパイプが要加工となります。

カローラで味を占めました、作りましょう！

１から作ろうかとも考えましたが、たった今外したばかりのパイプが余るので、こちらを加工するとします。

先ずはリア配管。
バルクヘッドに固定されているプロポーショニングバルブから発して、バルクヘッドに沿いながら、ステアリングシャフト穴の上を通り、ほぼ９０度曲げてマスターバック下からシリンダー下方から改めて上方へ９０度曲げて、マスターシリンダー(リア)に繋ぐルートを狙います。


・・・やはり、整備手帳は頁数が足りない！