セリカちゃんの嫁入り修行 9時限目(エンジン載せ換えのスゝメ)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
週唯一の休日、日曜日。
その日曜日に、雨。
晴耕雨改造、できることをします。
それは、とても肝心な改造・・・
エンジンマウントブラケットを製作します。
・・・と言いながら、実は事前にベースを作っていました。
7ミリ厚のアングル材を、さらに潰す方向に曲げていました。
ゴツい万力に掛けて、バーナーで炙りながら締め込む・・・
マーク2の整備の際、そこに設置してあった万力を拝借しました。
なぜ曲げる必要があるのか。
3Sブロック、側面が斜面になっているのです。
なぜそんな形にした・・・
ブラケットを装着した状態で、ブロックと水平になるようにします。
なぜか。
2
こんなマウントゴムを用意しました。
面白い形状のマウントです。
斜めに座って、水平に受け止める、角度変換の効果もあります。
実はカローラ2GR搭載計画初期に、このマウントゴムを基準にブラケットを製作しました。
ただ、
「これだけ重いエンジンを支えるなら、耐荷重性で信頼できる強化品にした方が良いですよ」
との助言を受け、結局製作依頼した経由があり、お蔵入りしていたところを・・・
今回、再導入します。
耐荷重性で、信頼できない?
これ、ランドローバー(確かディスカバリー)の純正マウントゴムです。
4リッターV8だったかな?
3S程度なら、十分耐えられると見ました。
さて、マウントブラケットの左右位置(高さ)を合わせるべく、ブロックのブラケット装着ボルト穴を確認すると・・・
左右で高さが違います。
・・・ハマるパターンか~?(~_~;))
3
迷っていてもしかたなし、とりあえず作ってみます。
片方を作り、そちらを基準にもう片方を合わせる手法で行きます。
4
ほぼほぼ水平になりました。
そこに直角定規を当て、ブロックの底面(ひっくり返している今は上面に見えますが)までの距離を測ります。
118ミリくらい・・・でしょうか。
5
むむむ!
・・・オイルレベルゲージのパイプ装着口が、こんな所にあったか・・・
マウントゴムと干渉するかな~・・・?
課題が増えました。
6
さて、基準はできました。
そこからの反対側製作です。
こちらにはオイルレベルゲージのパイプ的な物はありませんが、ノックピンがあります。
ま、ボルト穴の外なので、無視しても問題無いのですが、せっかく付いているので、活かします。
118ミリの位置と合わせたら、ボルト穴の位置を探り、印を打ちます。
7
活かします・・・となると、より精度が問われます・・・
下手に拘ると、墓穴を掘るオチが待っているのでしょう、どうせ・・・
・・・ぉお?
8
・・・嵌まった。
ちゃんとボルトも締まった・・・
ただ、やはりキツ目です。バカ穴加工が必要かな・・・
なお、下のボルト穴は、外からボルトが入れられないので(驚きもしません、カズ~ヤGTですから)、ブロック側にスタッドボルトを植えて、ブラケット側はナット締めにしようと考えています。
この後は、補強を溶接、エンジンメンバーのセンターとエンジン本体のセンターを合わせた状態で、マウント位置を調整する予定(は未定)です。
まだまだ獲らぬ狸、先は遠い・・・
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