セリカちゃんの嫁入り修行 ３１時限目（今週のモノ作り大賞）

右側パイプフレーム（改）を装着してみました。
３センチくらいは延長できたはず・・・

あれ、あまり伸びていない？

まあ、何とか守備範囲に入りました。

右側の取り付け部は、アングル材で受け止めます。
だーいたーいの位置を見て、とりあえず穴を開けてみます。

パイプ外径が２２．２ミリ（０．２って・・・）、残念ながら２３ミリ径のホールソーが無く、２２ミリ径のホールソーで下穴？を開け、以前Ｒー２のフロントホイールシリンダーを拡大（７／８→１５／１６）する際に入手した２３．５ミリ径のドリルで彫りました。

とりあえず様子見で、１箇所のみ穴開け、バリをざっと取って・・・

いざ装着！
パイプフレームの調整をできる状態にして、アングル材をボディに着けます。

勘違い、前後逆で開けちゃってた・・・

まあそのままで、だいたいあてがって・・・パイプ、長過ぎるな、短縮しましょう。

ついでなので、アングル材にもう１箇所穴を開けました。

嵌めてみると・・・

おお、こんな感じ！

続いて問題の多い左側。

パイプフレームを、なるべくフロアに沿わせた形に整え、コレは・・・何て言うのかな、Ｔ字材？に着けます。

穴開けのだーいたーいの位置を印して・・・

穴を開けました。
フロアに沿わせたい一心で、なるべく上の方に穴を・・・


攻めすぎました（〜〜;）

まあ、パイプの端が乗っかっていれば問題無いでしょう。

いや、穴に入りきっていない・・・？
そもそもこのＴ字材が、フロアに攻めすぎていて、フロアの斜め部分に当たりそう（ギリギリ隙間がある）な状態、そのギリギリのところに穴を開けたので、パイプ端が、『一応刺さってはいる』のですが、より余裕が無くなった状態となっています。

しかたない、余白を作るしかないか・・・

３ミリ厚のワッシャーを噛ませたら、どうにか収まりました。

左右収まった図。
完全にアシンメトリーとなりましたが、剛性が低下する感じではないかな（これを恐れています）？
左側も、これだけクリアランスがあれば、マフラーパイプも地面に近づき過ぎることもないでしょう！

マウントバンドのナットを締め込んで、固定をより強固にします。

フレームを揺すってみると・・・
よし！ビクともしない（アングル材に開けた穴がパイプ径よりも大きいので、その分は動きます）！

試してみよ、試してみよ！

ジャッキ、ダウーン！

ｸﾝｯｸﾝｯｸﾝｯ…

だうーん！

ガタン！とは落ちませんが、ジリッジリッとは落ちました。

一応、ある点で止まりはしましたが・・・

ブッシュが捻じれて我慢してくれているようです。
センターのマウントバンドも、単体は薄っぺらなので、溶接なり一枚板を噛ませる等するのが正解かと思います。

何より当然ですが、左右フレーム端は、アングル材に溶接ですね。
なぜしなかった？

いえ、まだ溶接固定は早いのです。
ミッション上部のフロアとの干渉を解決させて、それによって変わった位置（或いは変わらないかもしれませんが）で決定してから、溶接します。

とりあえず、今日はここまで〜
概ね完成と見なしまして、いったん外します。
この先、今一度ミッションも降ろして、フロアのレストア（ちょびっと加工、あまり加工すると車検に問題が出ますので）を目指します。

ビジュアル的には、メカメカしい感じでニヤついていますが・・・
正直、やや重いです。（〜〜）


あれ、１日掛かりでこんだけ？

午前中、他の物を製作してまして・・・

【食卓】
★★★★☆
寸評：万が一お皿の位置がズレても、簡単には落下しない程よいサイズが良いですね。
足の取り付け位置も、猫ちゃんが足下に多少踏み入れても当たらない位置にあるのも好感が持てます。
もう少し足の高さがあると、より食べやすい位置になったかもしれませんね。
木材の角全体にヤスリを掛けて、引っ掛かり難くしてあるのも◎です。
天然由来成分の塗料を使用してあるのも、心遣いを感じます。

※ひざのりの　ごほうびを　てにいれた！

【ミッションメンバー】
★☆☆☆☆
寸評：形はなれど、機能を発揮していないなら、『モノ作りを成した』とは言えません。
まずは完成体として応募しましょう。
素材剥き出し感もオシャレではありますが、素材上、心配も付き纏います。最低限の対策は取るべきでしょう。
構造の着眼点は評価できますが、他の方策は無かったかと、思い巡らせられると、ステップアップできるかもしれませんね。




先生厳しいです・・・（ＴＴ）