セリカちゃんの嫁入り修行 61時限目(時をかけるおばちゃギャッ…少女)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ここ最近、投稿が滞り気味でしたが、ボチボチやっています。
それも久々の嫁入り修行・・・!
ボチボチやっています。
内装の花形、センターコンソールの補修です。おお、レストアっぽい・・・
その意匠を凝らしたセンターコンソールでもなおキラリと光る時計は、果たして動くのか・・・?
配線は極シンプル、電源とアースのみ、いざバッ直・・・
ダメでした(TT)
2
中身の小人さんが、通電に気づいていないのかな?
コンコン、起きてますか〜?
・・・!
〔コンコン、コン〕だーいじょーぶかー
〔コンコン、コン〕ウィッ、ウァッ、ウォッチ?
ホラ!5秒起きた!
3
すっかり鈍った小人さんに闘魂注入しましょう。
F(Fastかな?)↔S(Slowかな?)のダイヤルがあります。
ちゃんとモーターの速さも調整できるのですね、さすが凝ってる!
また、爪での嵌め込み式ではなく、だいたいネジやナットなので、バラしやすくてありがたい。
4
ご開帳〜
闘魂注入として、パーツクリーナー(たまたま無かったので、キャブクリで代用)で汚れを落とし、軽く注油しただけです。
こんな薄い、細かいギヤの組み合わせ、一度バラしたら、元に戻す腕など持ち合わせていません。
電源を繋いでみると・・・
強制的にギヤを(押す程度に)回したり、軽く叩く程度で、徐々に正常に動くようになりました!
老兵は、死んでいなかった!
5
さて、ケースに目を遣ると・・・
腐食や汚れは多数ありますが、思いの外メッキがしっかりしているので、磨きで粗方落とせました。
ただ・・・
レンズはもはや摺りガラス状態(樹脂製ですが)・・・
良かれと思って、拭いちゃうんですよね。
6
ならば、作りましょう。
恐らくベストサイズの2ミリ厚、透明アクリル板をチョイスしました。
できれば硬質(耐傷)にしたかったのですが、残念、調達先(ホームセンター)にありませんでした。
まあ、試作でもあるので・・・
外径が、62mmくらいでした、65mmバイメタルホールソーを持っていたので、刃の厚み的にも、かなり近いと踏み、穴を開けます。
いや、穴より出した板材が、主役となりますよ。
7
さすがにガイド代わりになるセンタードリルを着ける訳にはいかないので、板をしっかり固定して、ホールソーのみで彫ります。
下敷きに、かつての失敗メーターパネル・・・
8
上手く刳り貫けました、一気に力を掛けて回すと歪みそうでしたので、表面から少しずつ削り取るように接触させた結果、『切る』というより、『溶かす』感じに切り取れました。
周囲のバリは、ハサミで簡単にカットできまして・・・できたー!
9
サ、サイズは・・・?
キマった!!
レンズ、新品になりました!
10
元のパッキンを入れ、レンズ装着、抑えの内ベゼル(と言うのかな?)を嵌め込みます。
11
ネジ、ナット類を戻しまして・・・
おお!レストアっぽい!?
ダイヤルのノブ、何処にやったっけな・・・(後日、見つけました)
12
では、時計を付けましょう・・・の前に、コンソールもバラして、洗浄すべし。
コンソールといっしょにポカポカお風呂♪
13
埃もスッキリ、ルーバーも磨いて、メッキのくすみを取りました。
剥がれている部分は・・・仕方ないんや・・・
14
元通りにします。
木目パネルが、やや浮きがちなのが、残念か・・・
時計がスッキリしたから、いいや!
15
では、室内の続きです。
ヒーターコア装着は相成りました。
しかしまだ、コントロールケーブルの装着が成されていない箇所があります。
アームの動きに連動して、フラップが開閉します。
ここ・・・何で繋がっていたか、思い出せません。
16
たぶん、針金とかでも問題無さそうですが、こんな物が残材にありました(たぶん、カローラのスロットル戻しで用意した物だと思います)。
長さや張りを見極めて、曲げ加工します。
17
イマイチ締まりが悪い・・・
18
レバーの支点部が、隙間が大きくクタクタでした。
適切な厚みのワッシャーを挿れて、ブレを殺します。
19
後は、ケーブルの支点の前後調整で、レバーの移動量や、フラップの閉じ具合を確認しながら固定ネジを締め込みます。
まあ、こんなものか・・・まで調整して、完成とします。
20
さあお待ちかね、コンソール装着します。
フロアのコンソール固定ステーを装着(前後逆でした)、ネジ穴を合わせて固定・・・あれ?
どうも、フロアのコンソールを装着してからのフロントコンソール(重ね)装着が正解のようです。
ひとまず保留〜
21
返す刀で、グローブボックスの照明ソケットが外してあったので、嵌めておきましょう。
・・・って、コンセントがある!?
え、本当にコンセント?
・・・コンセントだ・・・電源は12Vだけど。
そんな装備が有ったの!?
セリカ、先進じゃん!
22
割れてるけど。
ゴムの照明ソケットが装着しにくいので、補修も兼ねてグローブボックスケース?ごと外しました。
23
この状態でソケット、割れを補修したコンセントト付け、アッセンブリにしておきます。
厚紙のようなベースが崩壊しそうなので、ソケット周辺に接着剤を流し込んで、少し強度を上げました。
外した時とは逆に、裏から挿入、蓋も固定して完成とします。
・・・の、画像は撮り忘れる失態、最近訳あって超多忙・・・調子悪いんです。
24
ならば、フロアのコンソーーール・・・の、灰皿周辺が錆びだらけ、磨いておきます。
25
細かくばらせるのが、親切です。
今時、タバコの吸殻入れ自体、オプションでも無いのに・・・
これも昭和の装備ですね(平成車にもあるけど)。
でも、案外小物入れとして、活用できるのですけどねぇ。
改めて眺めると、痛みの激しいセンターコンソールです。
表面のシボはすっかり擦り落ち、ツルツルな箇所があります(特に、シート横に当たる箇所)。
塗装で縮れさせようかな?
わあ、なんて中途半端な所で、お開きとなります。
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