アブラにまみれて 黙り込んだ3SーFE 仕事ほっぽらかして ほおづえつくセリカぁ~ ん゛〜〜〜
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
何と、セリカちゃんと戯れるのは・・・約4ヶ月ぶり!?
何をしていたんだ・・・・・・あ、マークⅡか。
まあ、あれこれ妄想は続けていたんですけどね。
一応は形になった(と思いたい)スロットルとそのリンク・・・
フツーに行くならそのスロットル(側)リンクをスロットルワイヤーで引くようにすれば解決する話なのですが・・・
私の悪い癖『純正はリンクロッドだ!なら、リンクロッドだ!』と宣言したばかりに・・・
リンクロッドが淘汰された理由を、嫌という程思い知った4ヶ月でした・・・
どうせ廃れきった構造だ、もう復刻することもあるまい、遠慮なく純正も切り刻んでやる!
2
奥のバルクヘッドにある、縦2箇所のボルト穴に、2TG(18RGもかな?)ではリンクロッドの支点ブラケットが付きます。
ツインカムエンジンにした今(元はシングルカムの18RU)、位置的にも、ここを使わない手はない!
3
さて、この部品・・・
ワイヤーリンケージなら、全く不要な部品ですが、リンクロッドの場合、アクセル操作とエンジンの振動との誤差・・・と言いますか急な変動を“誤魔化す”、困っ・・・
便利アイテムです。
シングルカム用?は、ツインカムエンジンのためのボルト穴に装着できませんでしたので(もっとエキマニ側、つまりシングルキャブ側にボルト穴があります)、装着できるように刻みました。
・・・が、装着方向が、90°変わります。
それじゃあ、意味なくない!?
4
物は試しです。
そもそも要るかどうかも検討して、とりあえずこんなふうにしてみました。
イメージとしては、コレに円盤を付けて、アクセルリンクとスロットルリンクとを仲介させよう、というイメージです。
5
さて、ちょっと間が空いた後日、放ったらかしになっていた間の心配事として、タイヤのエアー補充と・・・
エンジンにオイルを入れてしまいました。
細かいことを言えば、ここから酸化が始まりますが、以前カローラに入れていた0Wー30のオイルが余っていたので(夏のカローラに0Wー30は通用しなかったため、別途0Wー40を入れました)、ここらで使い果たそうと、とっとと入れました。
それ以上に、3SーFE内部の腐食(サビや、それに伴う固着)の方が心配になってきました。
6
オイルを入れるだけでは足りません、当然、オイルを循環させます。
プラグも全て外し、プラグホールからCRCを注入し、数回転ほどレンチでクランクを手回しした後・・・
7
8
さて、この・・・何て名前だ、これ?
・・・ヒンジとします、バラして磨いて注油して組み直したら、めちゃくちゃ動きが滑らかになってしまい(ウェーブワッシャーが入っているのですが、あまり張りがない)、ここに円盤を付けるのは、心配になってきました・・・
9
果たして横方向の動きで良いのだろうか・・・?
円盤を付けて・・・その円盤を横方向に引っ張って・・・それに連動してスロットルリンクを引き上げて・・・
10
まあ、とりあえず試しましょ。
円ば・・・大きくなったな!
残材を漁っていたら、見つけてしまいました、懐かしい部品?
これ、カローラの初期インマニで使っていたリンケージです。
コイツをヒンジに付けると・・・位置的には、まずまず良さそう?
11
いやあ、懐かしい(個人の意見です)!
今にして思うと、これはこれでバランス取れていたのですが・・・
スロットル(ドゥカティ)側の加工が悲惨で、ガソリンがよく漏れていました・・・
こんなの素人がするべきじゃないです。
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さて、もう一方のスロットル側リンクの動きです。
同じく円盤とロッドで繋ぎますが、ちょっと近過ぎるかな・・・?
13
少しオフセットさせます。
可動側のプレートに、オフセットかつ高さを出す、かつボルト穴にもしてしまいましょう。
毎度お馴染み玄関溶接〜
私史上、最良溶接記録を更新できました?
14
だいたいの位置に穴を開け、タップを掛けます。
M10、1.5ピッチ、裏からナットで締め付けて、ダブルナット状にするイメージです。
細目にする必要もないでしょう。
15
あーーー・・・・・・
横方向じゃあ、ないなぁ・・・
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スロットル側リンクの押しレバー、ロッドとを仮付けしてみました。
元カローラの円盤なので、ちょうどM5のボルト穴があったので、都合が良い!
・・・何となく、形になった?
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では、アクセル側リンクも繋げましょう。
こちらはずいぶん長さが必要です。
何かな〜い、何かな〜い?ねぇ、お母さん!
「コレでも使っとけ」
大量に余っています、ドゥカティスロットル・リンクロッドです。
ここで使わずして、どこで使う!?
んーー、1本では到底足りない、しかし2本では長過ぎそうだ・・・
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そこで同じく余っていた、リンクロッド。
ターンバックル式なので、片方は逆ネジですが、もう片方は正ネジなので、そちらと繋いでみます。
・・・足りない!もー、いっつもそう。私の人生の縮図のそのもの。
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惜しくも長過ぎた、ドゥカティスロットルリンクロッド、これ、ネジ部にかなり余裕があるので、短縮して連結できないだろうか・・・?
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ターンバックルではないので、長さを調整するには0.8mm(ピッチ)刻みにしかできませんが、まあ、アクセルの動き分円盤を回せれば問題ないので、これで試してみると・・・
おお!悪くないのでは!?
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ロッド自体も、いい場所を通っている!
心配していたクラッチマスターも躱せました。
細いのがやや心配ですが、基本的には直線の動きしかしないので、問題ないでしょう!
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そうなると、スロットル側リンクを、どの角度でどの位置に付けるか・・・
検討して、穴を開けます。
例として、3箇所開けてみました。
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おお!絵面は悪くない(個人の意見です)!
引っ張る側(アクセルリンク)が、ずいぶん斜めになりますが、そこはピロボールの強みが活きます!
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もう1つ気になったのが、アクセルリンクの根元側です。
ちょっとガタが大きい?
ブレて欲しくない部分が、まあまあブレています。
ここ確か、ベアリングもスリーブも入っていなかったんだよな・・・
・・・じゃあ、入れますか。
それも含めて、少し光明が見えてきました。
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