
我が宇都宮は、餃子が有名です。
県外の方とお話ししますと、「宇都宮かぁ、餃子がおいしいんでしょ?」
と言われます。
…違うんです。 別段おいしい餃子があるわけではありません。
あくまで「消費量が日本一」なのです。
東京の友達も、「今度宇都宮遊び行くからうまい餃子食わしてよ!」
とか言ってきます。
私は言います。「俺は王将の餃子のが好きだな」と。
残念ですが、宇都宮の餃子は、普通の味です。
しかし、確かに「餃子好き」の市民性はあるかもしれません。
TV等で宇都宮の餃子の話が取り上げられるずっと昔、私が小学生の頃から、「なべパーティー」ならぬ「ギョウザパーティー」が存在していましたし、(みんなで手作りして食べる。そのおかげで宇都宮市民の多くが餃子の皮包みのスキルを持っています←これはいいすぎか。でも私は作れます)
餃子を本格的に食べたい時は、「他のものは食べず、餃子だけ3人前ぐらい食べる」という事をしていました。(栄養的にもバランスがいいらしい)
まぁこの食べ方は私のまわりだけかもしれませんが、「少なくとも私だけではない」、という事も伝えておきたいです。
こういった私どもの血の滲むような努力により、後年「餃子消費量日本一」の称号を手に入れる事になります。
この動きを受け、現在宇都宮には餃子専門店が増えました。
変り種の餃子や、ニンニク臭くない餃子も推されています。
しかし、私は「そうじゃないだろう!」
と憤っています。
たしかに商売のチャンスではあります。
だけど忘れないで欲しい、「餃子消費量日本一」の称号を手にしたのは、
「餃子屋ではなく我々宇都宮市民」だという事を!
餃子の像
Posted at 2013/01/30 23:14:39 | |
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