こだわりのカナダ仕様逆輸入車・フルスケール260Km/hメーター・1200cc・フルパワー145馬力・Vブースト付きのモンスターマシン(実は乗りやすい)でした。
2台乗りました。うち1台は限定モデル「black max」です。
国内版カタログのキャッチコピーは「黒衣の魔神(マシーン)」です。
Vmaxだから許されるコピーですね。
最高のバイクです。大好きです。 唯一無二のバイク。
当時もっと写真を撮っておけば良かった…
エスパーの4本出しマフラーをつけていました。
アイドリング~低回転域では、「ドルッドルッドルッ! ドロロロォ~!」とV8アメ車みたいな音させてました。 VmaxはV4ですからね、よく似た鼓動が味わえます。
(その願いが通じたのか、新型は4本出しマフラーに…)
高回転では、2段階ロケット加速とともに「ギャッイーーン!!」と熱いサウンド、いや咆哮を放ちます。
上京のため手放す。(若気の至り) 後悔はしていないが、もう一度乗りたい。新型じゃなくてもいい。
Vmaxの事なら2時間ぐらい平気で喋れます。
写真のは、1台目のVmax。 スーパートラップのマフラーをつけていました。 このマフラーはうるさいだけであまり良くなかったです。
エスパー(今もまだあるのかな? 個人経営の、規模はけっして大きくはないチューニングショップですけど、Vmax乗りの間では有名でした)のオリジナル4本出しは良かった!
音も見た目も性能も。サイレンサー部分だけで12万円もしたけど、その価値はありました。 キャブレーターチューンも、神奈川県のエスパーに持ち込んでやってもらいました。 シャーシダイナモで135馬力出してたような記憶があります。
※「Vブースト」とは、海外仕様にのみ装備されていた可変(疑似)大口径キャブレーターのようなもので、6500回転で作動します。 これが低回転域のトルクを殺すことなく、145馬力を発揮できるVmax独自の機構です。
国内向け(97馬力)やFI化された新型には付いていません。(まぁ新型はたしか1700ccぐらいあるんで、必要ないかと思いますが…)
Vmaxアイデンティティのひとつだと思います。
これが単純な馬力自慢だけでなく、こだわりを持って割高な海外仕様を選ぶ大きな理由です。