
久しぶりの投稿です、、
😅
このところ家のことなどで少しドタバタしていて、
ブログアップが滞っておりましたが、
ようやく重い腰を上げて
とりあえず久しぶりに書いてみようと思います、、😅
かなりのダラダラした長文ですがご容赦下さい、、😅
昨年秋にセブンで北関東ツーリングに参加した際
BDRがエンジントラブルに見舞われてしまい、
相当に深刻なトラブルではないかと
かなり心配になりましたが、
ここに来てそれなりにトラブルの状況が分かってきました。
スロットルを踏み込んだ時の
2500回転くらいからのヘッドカバー後方付近の
カタカタカタカタという、
あまり心臓によろしくない異音がしていて
ついに貴重なBDRをダメにしてしまったかな?
と、
かなり滅入ってしまっていたのですが、
アレコレ色々と調べたり、
強力な助っ人に相談してみたり、
アチコチみん友さんに相談してみたり、
色々と悩んでおりました。
まずは異音の原因を調べようと、
プラグ、ディスビなど点火系から始めて、ヘッド回りの点検をしていき、
バルブクリアランスを測ってみたところ、
4番シリンダーの後ろ側インテークバルブ(8番目)と2つのエグゾーストバルブの(7、8番目)の
クリアランスが
なんと!
5ミリくらい!!
になっていて!
というか、
バルブクリアランスとかいう次元ではなく、
明らかに何かが脱落または破損してるような
あり得ないようなクリアランスに
なってしまっていることが判明しました、、
😅
はじめはバルブが曲がってしまったのかな?
とか
バルブの先端が欠損したのかな?
とか、
かなりヤバい状態なのかな?
とか思いましたが、
エンジン始動は割と普通にできるし、
アイドリングもそこそこちゃんと回ってるし、
特にババババババとか明らかに回転がバラつく訳でもなく、、
で、
バルブはしっかり閉じることはできている様子でした。
色々な方に聞いているうちに
やはりインナーシムが破損もしくは脱落の線が濃厚な感じになり、
BDRのバルブクリアランス調整は
sekiaiさんのブログにも
あるように
とても大変な作業の様子でしたが、
困った時の神頼み?の
CKさんに
欠損または脱落したと思われるインナーシムの
交換とバルブクリアランスの調整をお願いすることにしました。
幸いなことに
心配していたインナーシムは
破損とか粉々にバラバラになったりすることもなく!
バルブリフターのすぐ下あたりに
外れて落ちているだけでした!
特に傷とかも無く、そのまま再使用できそうなくらいで
ただバルブとリフターの間から
何らかの理由で脱落しただけ!
のようでした、、、
外れるだけで済むなんてあるのかな?
こんなことってあるの?
と、
とても不思議な感じがしていたのですが、
何はともあれ、深刻なダメージがなさそうで
ラッキー!!!
でした(^^)
破損した時に備えて
予めインナーシムの新品を16個用意しておいたのですが、
使わずに済みました(^^)
因みにこのインナーシムは
ヴォグゾール、ローバーKユニットと共通のものらしいです。
脱落した原因を色々考えてみたのですが、
恐らくずっとバルブクリアランスの調整を行なっていなかったので、
かなりクリアランスが大きくなって?いたところに
高回転(6500くらい?)まで回した時に
チカチカチカチカという嫌な異音を聞いていたので、
そういう高回転の時にクリアランスが大きいために
サージングが起きるなどして、
カムの動きとカムに叩かれるリフターやシム、バルブの動きが
同期せず、
コレがサージングというのかもしれないけど、、
いずれにしてもバルブとリフターの間にある
インナーシムが中である瞬間に外れてしまったのかな?
とか考えてみたり、、、
セブンの部品をよく調達している愛知の溝口自動車さん曰く
シフトダウンの時に
急に高回転に上げた時がそういうリスクがあるとのこと、、
加速の時は6500とかまで回しても
回転の上がり方がジワジワと上がるので
バルブやシム、リフターも
カムの回転についてくる
ので、
カムとリフターなどのクリアランス一定に保つて
ある程度回転に追従してくるのに対して、
シフトダウンの時の急なブリッピングの場面では
いきなり高回転に跳ね上がるので、
カムの動きに対してリフターやバルブの動きが
極微妙な僅かな領域だと思いますが、
僅かな位相の遅れなどになって、
カムの動きとリフター、シム、バルブの動きが
一致しないことがあるのかな?
とか思ったりしました。
ましてやクリアランスが規定より大きい場合などは
カムの動きに対してリフター他の動きとの間に
若干のズレが起きてしまうのかもしれませんね。
高性能エンジン?のイメージが強い?BDRですが、
バルブスプリングはごく普通のシングルタイプですので、
思ったより高回転は得意でないような話を
溝口自動車さんは仰ってました。
実は自分もBDRのレブリミットが
6250回転とか?
聞いた時には
ちょっとびっくりしたものですが、
確かに普通のシングルタイプのバルブスプリングなら
そんなこともあるんだろうなあとは思いました、、😅
溝口自動車さんはホンダのエスロクエスハチもやっていて、
アチラは排気量も小さいのもさることながら、
バルブスプリングもダブルのそれぞれが逆巻きのタイプで、
10000回転くらいまでは回せるとか、、
やっぱりホンダエンジンは回るんだな、、、(^^)
BDRの腰下もノーマルのままだと
あまり高回転用のスペックではないようですね、、
そんなこともロクに知らないで、
時々7000くらいまで引っ張ってしまうことが
たまにあったので、
今思うとかなり無茶してしまってたんだなあと、
少し反省しております、、😅
ヒール&トゥでシフトダウンするときは
ほとんどオーバーレブさせたことはないのですが、
確かに6000回転前後まで、
タイトコーナーのシフトダウンとかは
やる場合があるので
そのあたりも気をつけないといけないかもしれませんね。
で、
そんなこんなで
CKさんに無事バルブクリアランスも調整して頂いて、
やっと復活!?
と喜んでみたものの、
昨年末に車検が切れてしまったので、
しばらく試運転できてなかったのですが、
ようやく1月に車検にパスして
路上復活を果たしたのですが、
こんどは
エンジンが
3000回転あたりから吹け上がらない症状に、、
点火時期を調整したり、
うちのはノーマルのポイント式から
ルーカスのフルトラキットに交換されていたのですが、
イグニッションアンプが怪しいとの指摘もあり、
ヤフオクでたまたま出品されていた
1700ケントユニットで使われていた
実働品をポチッとして
交換してみたりしてみたものの
症状は変わらず、
今ついているルーカスのフルトラキットのままで
点火系は様子をみることに。
このルーカスのフルトラキットは
もう生産終了しているらしく、
専用?と思われるローターは入手できない模様、、
普通のポイント式等に使える普通に調達できる
ルーカス43D/45Dディスビ用のローターは
うちのフルトラキットの使えないようで、
ローターの入手は困難な様子。
次の対策案として、
紀和商会では
ポイントレスのイグナイターキットを勧められたので、
ペトロニクス製のイグナイターキットを
入手しておいたのですが、
イグニッションアンプユニットは要らないタイプ?
との話なのですが、
実際の取付とかはどうなんだろう、、
ルーメ二ション用のポイントレスイグナイターキットもあって、
あちらはルーメニションのアンプユニットを使うらしいのですが、、
そのあたりの知識がないので、
また色々と調べてみないと、、
で、
結局点火系の線は一旦置いておいて、
今日、三連休の最終日に
少しエンジンを回してプラグをきっちり焼いて
様子みてみようと、
少し高速走行とかを混じえて
試運転に出かけてみたのですが、
相変わらず
吹け上がりは良くないのは変わらないのですが、
以前よりは
加速はまだまだ緩慢ですが、
ゆっくりながらも5500回転くらいまでは
なんとか吹け上がるようには
なってる感じなのですが、
なんか全然ダメダメな感じ、、、
不調になる前は
全然こんなんじゃなかったんだけとなあ、、
そうかと思ったら、
ごく たまに
3速で全開加速していると、
4000回転あたりから
急に
何か覚醒?したかのように
急に
キレイに吹け上がったりすることが
数回あったり、、
なんだか調子が良くなる気配があるようなないような、、、
非常に悩ましい状態のまま
ダラダラと高速をしばらく走ったあと、
久しぶりに
ちょっと
こっちの方まで
行ってみました、、
昼過ぎの到着なので、
誰もいないだろうなあ、、
とは
思いながら少し一休みながら、
点火系はそこそこ動いてそうだし、、
エンジンの回り方からして
やっぱりあとは
キャブだよなあ、、、
とか
ず〜〜〜と
考え込みながら
試運転のここまでの状況を振り返りながら、、
考えていたところ、、、、
う〜〜〜ん、
やっぱり
あのBDR乗りの
大御所の師匠のところに
いって
相談してみるかな?
と急に思い立って、
急なアポなし、
しかも初めてで
場所もよくわからないのに
みん友さんやら師匠のガレージに預けていらっしゃるお方とかに
急いで場所をお聞きして、
いきなりお邪魔してしまいました、、(^^)
いきなりの訪問にも関わらず
厚かましくも
今までの故障の様子、
シムが脱落してだけだったこと、
バルブクリアランスを調整したこと、
点火系のチェックをしたことなどを
師匠にお伝えしたところ、
師匠の完調のBDRの
メインジェットを
入れ替えて走って来てみたら?
とのことで、
チャチャッと
自分のジェットと入れ替えてもらって、
いざ試運転に、、
ほんの少しだけ近所まで
走ってみたところ、
スロットルを全開にしたら
いきなりグワァァァーん!!!
って
久しぶりに聞く
ちょっと懐かしい?
あのBDRの快音が!!!
完璧とは言えないまでも
明らかに吹け上がりは
全く別モノ!!
コレだ!!!
やっと答えが見つかった!!!
かな?
😅
いや、
たぶんほとんどコレが正解!!!
だと
思う!!
やっとコレで復活!?
いやあ、
ここまで長かった、、、
(^^)
この師匠の
ジェットの番手が
まずは、とりあえずの答え!!
乗りっぱなしで汚れっぱなしのウェーバーも
オーバーホールを合わせてやってやれば、
とりあえずは復活!!
できるかな?
やっと終わりが見えてきたような
気がします、、、
まだまだ他にも要改善点はいっぱいあるけど、
なんとなく
光が見えてきたような気がします(^^)
sekiai師匠ありがとうございます!!
いやあ、
早く調子いいBDRに乗りたい!!!
(^^)
Posted at 2025/02/24 22:06:35 | |
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