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2024年07月13日 イイね!

19年目の新長期規制1号車Peugeot307HDi136

この7月で、19年目を迎えた、日本の新長期規制を、まだ新短期規制中に何処の自動車メーカーもクリアできなかった時に、ほぼオリジナルの状態でクリアさせたのが、我がプ嬢です。その後、年3万2000kmを数年にわたり走行し、燃料における色々な問題をあぶり出してきてくれた車両です。

 2005年当時は、燃料フィルターの汚れがまるで、エンジンオイルフィルター並みに真っ黒になる原因も、軽油中のLI=潤滑性向上剤中の原料であるトール油脂肪酸中のレジン成分である事、そして、冬場の3号特3号軽油中のCFIが原因だと指摘し、今では、前者の要因は改善されている。その際、インジェクター内部他のデポジットの除去方法を、従来のPIB-A系の清浄性だけではなく、特殊なアミンと組み合わせる事で、大幅に性能アップする事、そして、燃料フィルターが汚れた状態で使うと、清浄剤が汚れを溶かし、インジェクターのトラブルを引き起こす事等、多くを学ばせてもらったのも、我がプ嬢でした。

 その後、DA-07をさらに進化させたZERO-D7を使い、未だ20万km走行しても一切インジェクターのトラブルは無い。特に2005年製の1工程6回の噴射をするインジェクターで、この距離を全く問題なしに走行できている理由は、この適切な清浄剤の使用と、ディーゼルでありながら、トルクアップ・出力向上を得られるZD-STの使用によるところが多いですね。

 今までトラブルは、オートクルーズのブレーキ側のセンサー不良、エンジン回転センサーの不良=リコールとなっていますが、その前に交換、エアコンのセンサー不良ぐらい。あとは、インジェクターの戻り配管のO-リングからの漏れ、後は、ライトやブレーキパッド・クラッチ等の消耗品交換ぐらいで、ここまでトラブルフリーの欧州車ディーゼルは無いと言えます。まあ、燃料計のトラブルが無いのは、燃料開発をしているがゆえ、不具合になる前に、確実に適した清浄剤を使っているからだと言えます。

そして、まだまだ、我がプ嬢は、現役で働いてくれると思います。 燃費だって、リッター20km越えですからね!
Posted at 2024/07/13 23:17:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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