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2014年07月16日 イイね!

『操縦』する楽しみ。

『操縦』する楽しみ。
最近、特に強く感じる事があります。

 
車を『運転』する楽しさって・・・
結局は、何なのか?

 
スリルを味わいながら、速く走らせる事? 

いや・・・

多分、そんな単純な事では無いですね。
動力性能が高い車を運転すれば、当然、速く走れますが、それで満足できるのか?
 
その感じ方には個人差があると思います。

 
私の個人的な嗜好は、車の速さより、自分が『操縦』してるって感覚です。
(あまり速度域が高いと楽しさより恐怖感が勝るんです)

 
車を『操縦』する楽しさって・・・
多分、昔は当たり前の様に誰もが味わっていた感覚なんですよね。

 
非力なエンジンの狭いパワーバンドを外さない様、特にクロスされていないミッションを駆使しなから、必死に操り、限界の低いタイヤを強引に限界以上に酷使し、車を走らせる・・・
 

当然、運転中は、両手両足が大忙しな状態でしたよね。
 

それこそが、車を運転する楽しさであった様に思えます。

今、乗ってる86に関しては、比較的、その傾向があるとは言え、昔の『味』のある車に比べたら、まだまだ贅沢装備(汗)
 

そんな事を言っておきながら、実際はあまり遅いとカッコ悪いので、比較的良いタイヤを履いてみたり・・・


まぁ 今の私の車は中途半端な事になっていますネ。(笑)

実はそのへんは少し反省しています。
 

もちろん、運転の技術が高い人は、限界の高い車を振り回して走らせる事ができると思いますが・・・
 

私には無理です。(汗)


この自分で操る感覚=アナログ的感覚はとても大切だと思うんです。


これは、車の世界だけの事ではありません。
 
 
先日のブログにも書きましたが、私はDJをする時があるのですが、最近のDJはレコードでは無く、CDどころか、パソコンを使用します。
 

パソコン内のDJソフトの種類によっては、曲のMIXがパソコン内で完結されるモノもあります。
 

その状態であれば、『人』が介入する余地は無く、演奏中の曲と、次にPLAYされる曲のピッチ差をパソコン内のDJソフトが自動で補正し、失敗する事が無く、スムーズに曲がつながります。

そんなシステムの中で、DJの役割は・・・
パソコンに自分がPLAYしたい曲の順番を入力するだけです。
 

まぁ 早い話が、誰でもDJが出来るんですよ。
極端な話、始めて1週間の中学生でもDJが出来ます。(笑)
 

けどね・・・

そんな環境であれば、DJをしてても、自分自身が『楽しく無い』のですよ。
 

アナログレコードの場合、30年・40年の年月が経っている為、必ず反りがあるんです。
 

その『反り』が曲のピッチ合せや、頭だしの為の逆回転時に針飛びを起こします。
 

PLAY中、2つの曲をMIXさせるタイミングで、いかに針を飛ばさないか・・・
また、万一、針が飛んだ場合、聞いている人にバレ無い様、対処できるか・・・
 

そんな状況をクリアし、前後の曲が混ざり合い、バスドラムやスネアの音が見事に重なり合ったタイミングがDJとしては『至福の時』なんです(笑)
 


その為には、2枚のレコードのから出る音の楽器音が当たらない様に、イコライザーで細かな補整も必要。

更に私の場合、メインとしているジャンルが打ち込み音では無く、生演奏の楽曲が多い為、曲のピッチ(BPM)が常に激しく変動するんです。
 

よって、ピッチ合せ(補整)も、常時行なう必要があるんですよネ。(針を飛ばさない様に注意しながら・・・)
 

つまり、何が言いたいかと言えば、DJとして、『PLAY』をする時、 
その中に、『人間が操作する』領域が大きい程、成功時の満足感が高いんです。


※参考までに

車での運転席にあたるDJブースです。

ココは大阪(ミナミ)のアメ村にある、某クラブのDJブースでの写真・・・
この器材を操作(操縦)して、ダンスフロアの状況を見ながら音をリアルタイムでMIXしていく訳ですネ。


 
 

もちろん、レコード針も、逆回転に対応したDJ用ですよ。
※壊れてもいい様に、コレは現場用の安モンですが・・・
 
 
 
ココ1番の時はコレを使います。




私の考えとしては、今の時代だからこそ、アナログ文化を大切にしたいと思います。
 

けど、実際に仕事として、DJをするにあたっては、アナログレコードを運ぶにも限界があります。


パソコンなら、何万の曲を入れて持ち運べますからネ。
 

それにレコードは高いモノなら1枚数万円するレア品も多く・・・
音ネタを集めるだけで、とてもお金がかかります。
 

逆にパソコンでDJをする場合、データ音源をPCに取り込む為、無料で手に入る曲も多く・・・


お金がかかりませんよネ。

けど、こだわるなら、アナログ盤でDJをする方が良いと思います。

パソコンによる圧縮された音源は、低音がスカスカな音・・・

そして、非圧縮のCDって言うても、20Hzから20KHzの可聴周波数の音域しか音は出せません。

レコードは、それを超えるレンジでの音出しが可能です。

可聴周波数を超える音域は、耳からではなく、皮膚の振動が骨を経由して脳神経に作用すると言われていますよね。

 
まぁ 最終的には、生演奏に勝てるモノは無いんですけど・・・


たまにしかDJをしない私だから、こんな事が言えるのかもしれません(笑)
 

職業で毎晩のようにDJをしてる方々にとっては、理想を言い出したらキリが無いと思いますし・・・


一応、アナログレコードの使用は私のコダワリです(笑)



さぁ・・・

ココからが、再度、車の話。


人それぞれ、価値観が違いますので、あくまで私が思う事を書きます。

 
車・・・

特に、スポーツカーであれば、『人間が操作する』領域が大きい程、満足感が高いと思うんです。

しかし、車の歴史上、安全に早く走れせる様にする為には、駆動方式や、制御方法を見直す必要があった訳です・・・

今、私が運転する86・BRZって、現在の車の中では、『人間が操作する』領域がとても大きく感じます。
 

 

FRですからね・・・

コーナリング中、テールが流れた場合、普通にハンドルを切ってるだけでは、曲がれ無いですし・・・(笑)

 
けど、絶対的なスピードは遅いですよ。

いや・・・ 遅いのでは無く、早く走らせるには、それなりの技術と度胸が必要って事ですね。

 
非力な2000CCのNAエンジンを駆使して、ギアが微妙に合わないミッションを使い、後輪のスライド量に注意しながら、アクセルを踏み込む感覚・・・

 
上手くコーナリングできた直後は、まさに『至福の時』ですよ。

私の場合、次元の低い話で申し訳無いのですが・・・


まぁ どれも全て自己満足的な話なんですけどね~(爆)


けど、それで良いと思ってます。


全て自分が楽しむ為にやってる訳ですから!(笑)

 



 

話はガラっと変わり・・・

今日の夜は神戸・三宮でディスコイベントが開催される為、遊びに行く予定~
神戸出身の関西大御所DJ達のアツいPLAYを堪能してきます。
(皆さん、あまり興味ないかもしれませんが)(笑)

そして、週末の予定♪

土曜日の早朝は箕面へ上がり、昼過ぎにはSHOPにて、ハブボルト交換予定。。。

21日(祭日)の朝は芦有へ行くと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 2014/07/16 09:19:16 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/07 18:49
大阪、北摂在住のデビルです。よろしくお願いします。 刺激的な昭和末期が忘れられない人種です。 過去の愛車写真を見て頂くとわかるとは思いますが、 今...
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