2006年10月03日
声を大にして言いたい。
今の凱旋門賞は世界最高峰のレースではないと。
別にディープインパクトが優勝できなかったから言うのではない。ちゃんとした理由がある。
TVや新聞で知っている人もいると思うが、過去10年間(1995~2005)で3歳馬が8勝している。過去20年間(1985~2005)で見ても15勝。
3歳馬と4歳以上の大きな違いは斤量(負担重量)。
3歳牡は56kg、4歳以上は59.5kg(牝馬は1.5kg減)が凱旋門賞の規定だが3.5kgの差は疑問に思う。
日本の3歳・4歳以上が一緒に出走できるG1レースはほとんどが斤量差は2kg(春に開催される宝塚記念、安田記念は例外)。ところが3歳・4歳以上のG1レースで3歳馬が優勝したのは数えるほどしかない。
競馬関係者の話では
「3歳馬の秋シーズンで古馬と互角に闘うには斤量差2.5~3kgが適当」
と言われているらしい。
ところが凱旋門賞では斤量差は3.5kg。過去の例を見てもわかる通り明らかに3歳馬有利となっている。
また今年出走したハリケーンランにも当てはまるのだが、3歳時に凱旋門賞を優勝した馬が連覇を達成したのは85年の歴史の中でわずかに4頭(連覇を達成したのは過去に5頭いる)しかいない。
今年のKジョージを制した馬が実力が衰えていると言われるはずが無い。
誤解が無い用に言っておくが今年優勝したレイルリンクが弱いと言っているのではない。パリ大賞典を優勝した素晴らしい馬だ。ただ今年のヨーロッパ3歳馬のエースと言われているディラントーマスが出走していないという事実がある。
もう一つ、現代のヨーロッパ競馬は極めて早熟傾向にある。早い段階で実力を備えてしまう3歳馬に3.5kgの斤量差。凱旋門賞の歴史の中でヨーロッパ所属馬以外は優勝していない事実があるが当然の結果だと考えられる。
以上の事柄を踏まえて言わせてもらおう。
この先10年間このような状態が続けば
凱旋門賞はヨーロッパ3歳馬チャンピオン決定戦に成り下がる、と。
もし私がフランス語を理解していたのなら、この文章をフランス語に訳した後、直ちにフランスギャロ(フランス競馬の統括団体)にメールを送信する。
追記
ディープインパクトが負けた理由がそろそろアチコチで言われ始めると思うがそんなことはどうでもいい。陣営が最良の選択をし、騎手が最善を尽くし、馬がベストの走りをした結果が今回のレースだと私は思う。
いや、正直悔しいけどね。
ただ今回は凱旋門賞の意義を理解した上でこの様な内容にしてみた。
Posted at 2006/10/03 11:58:35 | |
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競馬 | 日記
2006年10月02日
…
○| ̄|_
とりあえず今はこれしか書けません。
朝になったらちゃんと書きます。
Posted at 2006/10/02 02:24:04 | |
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競馬 | 日記
2006年07月31日
日本からはハーツクライ(Heart's Cry)が参戦した今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS。このレースは夏の芝レース世界一決定戦みたいなものですね。
いやー、惜しかった。
でも、完敗だったね。
一叩きしてから行ってたら違ったかもしれないけど。
それにしても勝ったハリケーンラン(Hurricane Run)と2着のエレクトロキューショニスト(Electrocutionist)は強かった。
ここからは濃い内容にしてみよう。
今年は6頭立てのレースになりましたが1頭ペースメーカーと言われている馬がいるので実質5頭。
日本だと少数頭のレースはあまり馴染みがないですけど、世界では結構あります。
あまりにも強い馬が出走していると他の馬が回避するので少数頭になるんです。
その中で3強と言われているのがハーツクライ(Heart's Cry)とハリケーンラン(Hurricane Run)とエレクトロキューショニスト(Electrocutionist)。
ハリケーンラン(Hurricane Run)は去年の凱旋門賞馬で文句なしの現役世界最強馬。
馬主はクールモアグループで世界最大級の馬主グループ。
調教師のアンドレ・ファーブル(Andre Fabre)は凱旋門賞通算6勝の世界最高の調教師。
この馬の父親のモンジュー(Montjeu)も凱旋門賞とKジョージを制覇しています。モンジューが勝った凱旋門賞には日本からエルコンドルパサー(El Condor Pasa)が参戦していましたが惜しくも2着。日本馬はモンジュー(Montjeu)にやられてばっかりの気もするけどこの馬が本当に強かったかどうかを語ると長くなるので省略。
エレクトロキューショニスト(Electrocutionist)は今年のドバイワールドカップ優勝馬でこちらも現役世界最強馬と言われている馬。去年の英インターナショナルSで当時の日本最強古馬ゼンノロブロイに首差で勝利している馬でこちらも日本馬とは因縁があります。
ちなみにドバイWCはダートのレースですがドバイのダートは普通のダートとは砂質が違うので芝で強い馬も十分に走れます。それを考慮するとこちらも世界最強場。世界ランキングではハリケーンラン(Hurricane Run)、ディープインパクト(Deep Impact)が同レートで1位、エレクトロキューショニスト(Electrocutionist)、ハーツクライ(Heart's Cry)が2pt差で7位です。
馬主はゴドルフィングループで世界最大のグループ。どのくらい大きいかと言うと、上で1頭ペースメーカーが出走するって書きましたけどこの馬、チェリーミックス(Cherry Mix)もゴドルフィンの馬で、2年前の凱旋門賞で2着。そんな馬をペースメーカーで出走させるくらいのグループです。
騎手はランフランコ・デットーリ(Lanfranco Dettori)で世界最高の騎手と言われてます。どのくらいすごいかと言うと、「デットーリが騎乗すると、他の騎手より5馬身違う」と言われるほどです。
ハーツクライ(Heart's Cry)は去年の有馬記念優勝馬。
ディープインパクトに勝ったので世間ではあまり評判は良くなかったけど、今年のドバイシーマクラシックで優勝して世界にその名を轟かせました。
デビューから強いレースはしていたんですけど勝ちきれなかった馬。
強くなるとは思っていたけど、まさかここまで強くなるとは。
日本馬は簡単に調べることが出来るので省略。
10月にはディープインパクト(Deep Impact)が凱旋門賞に出走します。ハリケーンラン(Hurricane Run)とエレクトロキューショニスト(Electrocutionist)、そしてもう1頭世界ランク1位のシロッコ(Shirocco)が出走を表明していて史上最高の顔ぶれになると今から評判です。
以上、車の知識はチョッピリなのに馬の知識はガッツリ、みなみながお伝えしました。
Posted at 2006/07/31 04:34:46 | |
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競馬 | 日記
2006年05月21日
パチンコ行った後に会社に用事があったので休みなのに出勤。
ダラダラした後にいつものように馬券を買いに行きました。
しまった、外した。
馬は強いけどフサイチだからという理由で外したのに2着に入りやがった。
1口200円で買ってたから、1600倍で32万…orz
帰りに前を走っていた300ZX。
GTウイングついてるんだけどダッシュボードには羽(フワフワしてるヤツ)がある。
走り仕様なのかギャル仕様なのかを運転手のお姉ちゃんに問いただしたかった、そんな一日でした。
32万…
Posted at 2006/05/21 19:42:16 | |
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競馬 | 日記
2006年04月17日
1 2 5 6 12の3連複10点買い。
今日の結果から見ると
今年はイケる!!
Posted at 2006/04/17 00:03:37 | |
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競馬 | 日記