みなみなのブログ一覧

以前宮古市に行った際に思った事、気付いた事を書き綴ってみる。




・過度の自粛はやめて欲しい。

現地の人の話。日本全体が自粛しちゃうと大変だからね。弘前では現在弘前さくらまつりが行われていますが、あれを自粛されちゃうと弘前市大変ですから。


・普通に生活できる人は普通の暮らしを。

↑と共通する事ですが。
世界から見ると「今日本すごい大変」って認識です。内田篤人選手も「日本は一つのチーム」って言ってます。皆でがんばろう。


・無理せず出来ることで良い。

仕事を長期間休んでボランティア活動をいてる方々がたくさんいらっしゃいました。
「とても有りがたいが、同時に申し訳なくも思う。」
市職員（っぽい人）がつぶやいたこの言葉が印象的でした。
私は重機を動かすことも出来ませんし、仮設住宅を建設することも出来ません。ただ運転は出来るので支援物資を運びました。
今は色々なところで売り上げの一部を義捐金に、とかやってます。被災地で水揚げされた魚を購入する、農作物を購入する、観光地に行く、全て復興につながります。


・一番怖いのは忘れてしまうこと

２年後、３年後も今と同じような高い関心があるかどうか。市職員（っぽい人）が言ってました。続けるって大事です。


・もぐらんぴあはどうなった？

久慈市沿岸に「もぐらんぴあ」って地下水族館があります。ほぼ毎年行ってるんですよ。水族館もおもしろいんですが、石油関係の常設展示もおもしろいです。
あっちは立ち入りできないって話だったので、行きませんでした。
営業再開したらまた行こうと思います。


～まとめ～
連休が始まるけど、遊べる人は遊べよってこと。
あと、被災地の人から「弘前の桜はどう？」って結構聞かれました。
結構咲いてますよ。５月１日までは雨っぽいので、２日以降がよろしいかと。多分５月８日まで楽しめます。

岩手県宮古市に物資を運びに行ってきました。

3月11日、黒い津波に襲われた街。

あれから１ヶ月以上経過してましたが、やはり人手が足りないようです。

ボランティアの人達が来てくれても、その人達に指示を出すボランティアスタッフが足りない。

被害状況から派遣する優先順位をつけようにも、その他にやることが多すぎて状況把握すら出来ない。

今までTV等のメディアを通じて知った現地の状況とは違うところが多々あります。

実際は放送できないようなモノもあるんだと思います。

私もカメラを持っていきましたが、結局最後まで使うことはありませんでした。

市職員と色々話す機会がありました。色々と考えさせられます。

次回行くときにはちゃんとした状況をお伝えできたらいいな、なんて思います。