②冷却系部品交換

ロワホースが抜けなかったのでサーモスタットをホースホルダハウジングから取り外し（E8トルクスネジ3本）、パワステポンプを固定しているT45トルクスボルト4本を外し（パワステホースが邪魔なので、ホースを固定する22mmのホローボルトを緩めてずらします）、エンジンから分離、緩めておいたパワステポンプとウオーターポンプを連結するT40ボルト2本を抜いてウォーターポンプとホースホルダハウジングのみ取り外します。

残念ながらウォーターポンプは未交換でした。

ウォーターポンプ（+接続ピース）とホースホルダハウジング、サーモスタットをそれぞれを連結するE8トルクスネジは新しいユニットに流用し、組み上げます。パワステポンプと連結、エンジン側に固定します。サーモスタットのコネクターと、ハーネスを固定するステーに戻します。

ATオイルクーラー（ヒートエクスチェンジャー）をラジエターから取り外します。樹脂製のクリップの引き金を下に引っ張って固定の針金を解除し（画像真ん中の出っ張り部分）、マイナスドライバー等を少しづつ差し込んでサブタンク取り付けプレートから取り外します。

2箇所あるパッキンは交換です。
（新品と比べると、かなり弾力を失っていました。）

アッパーホース（フィード ウォーター ホース）とEXタンクパイプを外してサブタンクを固定する樹脂製のクリップを引っ張って解除し、クーラントレベルセンサーのコネクターを抜いた後、取り付けプレートから引き抜きます。中にあるサーモスタットが砕けて中のバネがどこかへ飛んでいきました（汗）
噂通り再使用は出来ない部品の様です。

サブタンクで隠れていたT25トルクスネジを抜いてラジエターを外します。ロワホースが邪魔だったので、一度上に持ち上げて差込んである部分から抜いた後、下抜きしました。

抜いたクーラント。

もはや何色だったのか分かりません（汗）

上の方からパイプ類を交換していきます。

オイルフィルターハウジング横にある接続ピースを交換します。10mmボルト3本です。一番奥のボルトにアクセスするスペースが厳しいのですが、電スロのコネクター他を外してロングエクステンションを使って緩めた後、落とさない様に100均のピックアップツールで取り外しました。取り付けは逆の手順です。

取り外せました。

パッキンは潰れてフランジと同じ高さになってました。パッキンのみでも部品は設定されているので、このパイプと、サーモスタットハウジングはパッキンだけ交換してそのまま使っても大丈夫そうなんですがどうなんでしょ？？

③へ続きます。