タイロッドエンドブーツ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先週の点検にて ブーツが破れており このままでは 車検に通らないので 交換することに!
車体を持ち上げて作業スペースを確保~
2
ブーツを交換するには
タイロッドエンドをナックルと切り離さないと作業できません!
先ずは、折り返している割りピンをラジペンで真っ直ぐにし 抜き取ります。
次に
17㎜レンチにて ナットを緩めて 取り外します。
で
久々の登場!
タイロッドエンドプーラー!
ダブルハンマー技も試してみたかったんですが・・・
壊すと面倒なんで ヤメにしました(^_^;)
3
プーラーをセットし
落下防止用の紐をサス等に結んでおきます。
これをしておかないと・・・
外れた瞬間に プーラーが落ちてきます(>_<)
レンチでプーラーを締め込んでいくと・・・
バキ って音と共に プーラーが落ちてきます!
外れたジョイント部ブーツは・・・
パックリ と割れてますなぁ(^_^;)
4
ま 気にせず そそくさっと ブーツを外します!
配線ドライバー(小さいマイナスドライバー)の先端部を 使いやすい様に曲げて 磨き上げたマイツールを使って作業します。
磨き過ぎで 先端部を鋭利にしてはNGですよ!
リング端部に配線ドライバーを差込んで
テコの要領で 引き起こしながら
円周上にドライバーを滑らせれば 簡単に外れます(^^♪
滑りを良くする為に事前にブーツにグリスを塗りこんでおくと作業し易いです(^^♪
ブーツが外れたら
古いグリスを拭き取り
ボール部に ダメージが無いか?
確認し 問題がなければ
新しいグリスを塗り込みます。
5
交換用ブーツ内にも グリスを塗り
ジョイントと合体させます(*^。^*)
差し込んだ後、 ブーツを回しながら押し込むと簡単にセットできます。
次にリングをセット!
基本的に再使用NGの部品ですが・・・
外すときに大きく変形させなければ 再使用しても 過去外れたことはありません(^^♪
リング端部を ブーツ溝部に引っ掛ける様にセットし 配線ドライバーを隙間に差込み
ブーツを回しながら滑らせれば
簡単に入ります。
ブーツ内はグリスがてんこ盛り状態なので 配線ドライバーを隙間に差し込んで
少々内部よりの圧力を抜いておきます。
6
余分なグリスがはみ出してくるので
拭き取っておきます。
最後にジョイントを結合し 締め付けます。
ちなみに トルクは42N・m
締め過ぎ! 要注意!
最後に割りピンを差し込んで 完成?
あ
反対側もしなきゃだ・・・
で
ホイルを付けて
ウマを外して
ホイルを本締めすれば 完成ですぅ(^^♪
7
今回使用した工具です(^^♪
8
使用したブーツ
純正ブーツより 一回り小さい感じでしたが
良く伸びるんで
問題ないかと・・・
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