エアクリーナー内ビビリ音の沈黙化とエアエレメント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
マフラーを交換して、一般道は静かな車に
なりましたが、今まで聞こえていなかった
雑音がいくつがあったことに気づく。
エアーエレメントがケースの中でビビリ音
をだしている。ケース蓋を指で押すと止まる
内部の円形パッキン(ラバースポンジ)が
経年熱劣化し、丈が縮んでしまっている。
2
僅かな丈増しで解決しそうです
耐熱ハーネステープを重ね貼り
重ねる相手は円なので多角形コーナー
張りとなる。
白く見えるのはボール紙
円周からはみ出た部分を切りやすくする
ため3枚ほど重ねて高さを合わせている。
それでもハーネステープをカッターで
カットするのは難しい。刃の角度と
力加減にコツがある。
刃は当然新品を使います。
3
エアーエレメント側にテープを多角形コーナー張り
すれば短時間、一瞬で解決するのですが、
敢えてパッキン側処置に拘る。
かなり時間をかけて
この辺で良かろう状態にしました。
4
勢いに乗って、エアクりケース上蓋側も
同じ処置を行う。
フニャフニャのテープを切るコツも
掴んできたみたい。
5
上蓋側 施工完了
ふと、このエアクリーナーいつから使って
いたのか?と気づく。記録を見ると
交換後2万5千キロは経過している。
この際ですから新品に交換することにする
コスモスポーツ登場時に比べたら
現在の道路舗装事情は
雲底の差ですけれどね・・・
砂利道の轍の山部分を選んで乗って走る
私のコスモではそんなシーンは無いです。
6
色がかなり違って見えますが汚れではない
製造時期、ロットの違いで濾紙の色に
違いがあります。90年以降はピンク系に
統一になったと記憶しています。
1個新品を使うからストック数キープの
為、1個購入しようとしたら
とうの昔に製廃ですって
まだ出ると思ってました。
タロウ取り扱いになった部品は愚か者が
すぐ買い占める傾向があるから・・・・
まだストックはあるのでいいものの
新品を使わず温存することに・・・
7
精査済みの他車用の代替え品ストックの方
を引っ張りだす。これは三菱用互換品と
してかつてオートバックスで売られていた
もの。三菱純正番号 MD603414相応品
当時売り場にノギスと物差しを持っていって
各車エレメントを採寸した結果の採用品。
適応車種は昭和50年代の懐かしの車達
イベントでも稀有な車達ですね。
8
各車 最上位機種ではない廉価モデル用
ランサーの1200とか、ギャランFTOの
1400なんて絶滅してるのでは?
これ内径とエレメント高さが
コスモスポーツのと全く一緒なのですね。
9
外径だけがちょっと小さい
白地の濾紙なので汚れはすぐに判りやすい
透過率はどうなのでしょうか
差異はあるのでしょうか
近日マフラー交換後の2回目アイドル混合比
セッティング(こんどで完了予定)やるので
丁度その前に交換しておく事にします。
10
コスモにセットしたところ
5月21日使用開始
以外とココの清掃と交換はルーズなので
しっかり記しておきました。
目視でまだキレイとつい判断してしまう。
燃費でも落ちない限り、そのまま。
尚、ずぼらなオイル管理(汚いオイル)と
エンジン内部がいかれてブローバイが増加
してる車はエレメントが早く汚れます。
11
エアクリケースのクリップの塗装傷み止め
シールを交換。使用しているのは
メッシュ繊維入りハーネステープ。
極力小さく接触箇所のみ貼るのがポイント
12
ビビリ音退治きっかけに
エアクリケース内パッキン(ラバースポンジ)
ついでにエアエレメント交換
と手をいれました。
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