創業以来、一度もV12気筒のマルチエンジンを欠かしたことが無いブランドと言えば、
フェラーリとランボルギーニです。
現代は多くの電気的なクルマが出現している
中で、これには「拍手喝采!」ですね。
既にF1界では遠の昔(1996年以降)に
12気筒エンジンの姿が消滅しています。
一方でフェラーリロードカーに目を変えれば、
エンツォ・フェラーリに搭載されたエンジン
こそが、今回のタイトルとなった
「F140エンジン!」です。
➘
御承知のとおり、最新モデルの12チリンドリ
にも搭載され、F140エンジンが継続され
ました。誰もがダウンサイジングを
予想していたかと思います。
それでは名器のF140エンジンをおさらい
してみることにしました。
①F140B:エンツォ(660馬力)
②F140C:599GTB(620馬力)
③F140CE:599GTO(670馬力)
599SAアペルタ
599XX(700馬力)
599XX-EVO(700馬力)
④F140DA:FXX(800馬力)
FXX-K (860馬力)
FXX-K EVO(860馬力)
⑤F140EB:FF(660馬力)
⑥F140ED:GTC4ルッソ(690馬力)
⑦F140FC:F12(740馬力)
⑧F140FE:ラ・フェラーリ(800馬力)
⑨F140FG:F12tdf(780馬力)
⑩F140GA:812スーパーファスト(800馬力)
⑪F14GC:モンツァSP-Ⅰ・Ⅱ(810馬力)
⑫F140HB:812コンペティツイオーネ(830馬力)
⑬F140HC:ディトナSP-Ⅲ(840馬力)
⑭F140IA:プロサングエ(725馬力)
⑮F14HD:12チリンドリ(830馬力)
番外編:マセラティMC12(630馬力)
:マセラティMC12コルサ(755馬力)
こうしてみますと、
まざまざとF140エンジンの凄さが実感
できます。
さて、12チリンドリの次の搭載車両への
エンジンは一体、如何に・・・。
それでは最後にF140エンジン総括表です。
最後に、
F140エンジン発表は2002年度のエンツォ。
既に20年以上経過しているのが凄いですね。
12チリンドリも最終の「最強版」が
2027年前後に発表されるでしょうから、
そこまでは生息すると思われます。
Posted at 2025/04/06 09:43:31 | |
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