夢・心・彩・純のブログ一覧

全長　　　　　　４４００ｍｍ

全幅　　　　　　２０００ｍｍ

全高　　　　　　１２２０ｍｍ

最低地上高　　１００ｍｍ

エンジン　　　　Ｖ１２　　　６０ＶＡＬＶＥ

排気量　　　　　３４９８ｃｃ

変速機　　　　　6速マニュアルトランスミション

燃料供給　　　　電子燃料噴射

乗車定員　　　　１名+後部補助シート





フロントカウルもエンジンカウルの開き方は
　　　　　「ＴＨＥ・スーパーカー」の姿ですね。



コクピットはこれぞ、レーシンクガーですね。



室内は1シーターに見えますが、驚くべきことに実は
プラス1シーターがドライバー左後方に用意されている模様。
窮屈間違い無し。　(T_T)/~~~



エンジンはF1そのもので、デ・チューンはされているものの、
・当時ブラバムとジョーダンに供給されたOX99型
・V12、3.5リッターは、メーター上で11000rpmからレッドゾーン
・パワーは450ps前後
・車重はおそらく700～800kg程度

ともすると、パワーウエイトレシオは２ｋｇ／ｐｓ切り？？
恐るべし。。。。




今から２０年以上も前に、実際に市販はされなかったものの、
OX99-11という車が存在したということは、
日本が世界に誇るべきこと　だと感じました。



一方で同時期に製作されたものの、ＯＸ９９－１１と同様に
市販されなかった幻のスーパーカーがありました。

それが「ジオッタ・キャピスタ」です。

エンジンはスバルがイタリヤのモトーリモデルニと共同で開発
したF1用のエンジンをデチューンしたもので、
・水冷水平対向12気筒、DOHC、3497㏄、
・585ps/10750rpm、39.2kg-m/10500rpm

をミッドシップに搭載。

なお、
・シャーシは童夢が設計製作
・ワコールがスポンサー
　

となって設立されたジオットが企画したマシン。

このマシン。今、見ても美しいボディデザインしていますよね。



最後にバブル景気の時代には他のメーカーもこのような
贅沢なクルマをこぞって試作されました。

しかし、バブル景気の崩壊と共に
ＯＸ９９－１１も　ジオッタ・キャピスタも計画中止となりました。