2022年12月18日
先日、愛機のF355が11回目の車検を迎えたことはお伝えしましたが、今回、
車検に併せて幾つかの修理を含めた整備に
ついてアップして行きたいと思います。
映え有る第1弾は、
「ラジエター交換編」です。
入庫したのは名古屋でのF355会を終えた
11/27(日)の15時過ぎでした。
その日は地元で組の会合が予定されて
いましたので、主治医とはそこそこの
お話をして退散しました・・・。
数日、経過した日、主治医から1通の
メールが着信。
「夢さん、リフトアップして下廻り点検
を実施したところ、ラジエターから液漏れ
跡が確認されました。ラジエターからの
液漏れはF355の定番ですね。」
メールと共に添付されてきたのがコチラ
の写真です。
明らかにクーラント漏れですよね・・・。
あれまぁ~~。
早速、水圧テストの準備をします。
その後、養生して、、、、
その後、主治医から「水圧テストした結果、
やはり漏れが確認できました。
純正品ラジエターの在庫を確認してみます。」
お願いします<(_ _)>
と言うことで、今回、急遽、ラジエター交換
となりました。
まぁ、1998年にモデナで生産されて以来、
四半世紀も活躍してくれたので感謝したいと
思います。
早速、クーラントを抜いて行きます。
そして、
旧ラジエターを外して行きます。
こちらのパーツ図はエアコンラインですが、
ラジエターが掲載(橙枠)されています。
反対側はオイルクーラのみ掲載です。
こちらのパーツ図はオイル系ラインです。
反対側の状況です。ラジエターが外れました。
そして、
こちらが純正品の新品ラジエターです。
今度も長生きして頂戴ね~・・・。
交換前に新旧の比較をします。
左手が新品、右手が旧品です。
反対側です。
少し形状が異なる箇所がある様です。
ラジエターを復旧する前に清掃します。
反対側も清掃をします。
そして、新品ラジエター&ファンを
取り付けて行きます。
こうして、今回のラジエター交換は
無事に完了!しました。
(主治医に交換時の写真撮りをお願い
していたのですが、作業に没頭され
写真数が減った模様です。)
さて、こちらが愛機を引き取り時に確認した
旧ラジエターです。
しっかりと「Ferrari」の文字が入って
いたのには驚きました。
ビニール袋×2枚に入れ、キレイに包装して
頂いた後、お持ち帰りします。
で、こちらがガレージにて再度、
開封しての外観確認です。
クーラントの漏れ跡がクッキリ!と確認
裏側は形跡無しです・・。
悪いラジエターはフィンが潰れていることも
あるそうですが、フィン自体は問題なさげ。
もう片方側は上部左右に漏れ跡ありです。左側を拡大!
右側を拡大!
サイド部にこちらのシールを確認!
Valeo(ヴァレオ)社製と判明しました。
メイド イン スペイン製ですね。
シリアルナンバーらしき管理ナンバーは、
15789と15790と連番になっていました。
あと、今回のラジエター交換に併せて
ラジエターホースも交換しました。
ホースの新旧比較です。
新品に交換後の様子です。
ホース自体には特段の劣化(ヒビや割れ等)
は確認されませんでした。
以上で、第1弾の
「ラジエター交換編」を終了します。
次回、第2弾は、
「エンジン・ミッションマウント交換編」
を予定しています。
Posted at 2022/12/18 11:22:56 | |
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