散文 92

どちらもヤバい親父である。


長谷見昌弘氏と星野一義氏



長谷見は理論派。星野は感覚派。


トップカテゴリーを走る 日産ワークスドライバー達は

ずいぶん凄い人達が多いなあと思います。



中々両氏のドライビング動画は少ないのですが


以前VHSで販売していた長谷見氏がシルエットフォーミュラーのＤＲ30スカイラインを走らせている動画と

星野氏がニスモフェスティバルでグループAの32Ｒを雨の中走らせている動画を観た時

どちらも共通するシームレスで肩の力の抜けた 理想的なドライビングに感動しました。



尋常でない速度でも


スローでいて敏速な操作


この矛盾が成立する不可思議。



自分が目指したいドライビングが そこにはありました。






先日ホームコースで1.5 Ｌどうしでヒルクライムバトルをしたのですが

私は後半にドライビングが乱雑になり アンダーとオーバーの繰り返し…


おそらくダウンヒルで同じ事をしたら クラッシュを免れない
ダーティなドライビング。


やはり感情でドライブすることは危険だと思ったのです。

しかし感情でドライブして 車両とうまくリンクすると 楽しいのも事実。



こんなことを考えるから 私はシロウトなんだとおもわれます。







とにかく上手い人の技を盗まなくては…





「クロウトに シロウトだから 技術どろ」







一方




良からぬ盗みもあるようです。





「中学生 告白できずに ブルマどろ」






求めるものが違う


探すものが違う


なにより







ドロボーに対するスピリッツが違います。